映画のまとめ 『アクシデント』、とか。四本。
2013年 04月 29日
孤島の矯正施設で、実際に起きた子供たちの反抗を描いた、映画。
イノセント系とゆーのかな、もはや定形化してるよーなシンプルなストーリー、テーマ。
吹雪の中、凍りつくよーな孤島の施設は印象的だったけど、
正直、感情移入が難しく、どこをピックアップすればいいのか、わからなかった。
シガー・ロスの音楽が、コワいぐらいハマっておりました。
子供の歯が大好きな、凶暴なまっ黒クロスケが襲ってくる話。怖ろしいですね。
前にも似たよーな映画を観た気もするのだが、思い出せません。
そんな、王道でもあるファンタジーホラー。
しかし、捻りが足りなすぎ、もう一山、二山ぐらいあればよかったし、最後も後味悪かったなー。
惜しい!
もう最終コーナー、そのカーブをうまく曲がりきれば傑作になれたのに!!
感触が似てるかなとおもったのは、トム・クルーズの『スパイ大作戦』、一作目。
スパイを暗殺チームに置き換えて、
ぐっと簡略化して、ハイテク機器の代わりに「偶然」を使う。
しかしある時、仲間の一人が事故に巻き込まれる形で亡くなり、
チームのリーダーであるブレインは、誰かが自分たちを狙っていると疑い、独自に調査を始める…。
細かいツッコミどころも、些か唐突過ぎる展開もあって、粗いっちゃ粗いんだけど、
その粗さが生む緊迫感もあるんだな。
あと時間がね、
どーしてこんな短くしちゃったのかと。
この脚本なら、二時間ガッツリやっても十分勝負出来るのに。
まあ、惜しい。
観た。
観たぞ。