映画のまとめ 『ジャッカルの日』、とか。五本。
2013年 12月 24日
こ、れ、は、オモシロかったわ。
フランスの大統領を狙った、
暗殺する者と、暗殺を阻止する者との、プロフェッショナルな、静かなる攻防を描いた傑作。
特注で造る、狙撃用の仕込銃とか、たまらんよ。
只、
只、、、うーむ、最後がね。
うん、個人的には、もっとなぁ、と…。
深夜のコインランドリーで、恐い目に会う映画。
なかなか繋がらないケータイを、癇癪で叩き壊して、助けも呼べなくなるシーンで、大爆笑。
んーと、
ライスを食べきりそーなタイミングで、ルーだけ付け足されたカレーライスみたいなお話でした。
ライスのおかわりはダメなのか、つーね。っつったりしてね。
デ・パルマ監督の、サスペンス。
ある資産家の男が、誘拐事件で妻子を亡くし、
数年後、未だ忘れられぬ妻の面影を求め、
思い出の教会を訪れると、妻とそっくりな若い女性と出会い…。
とゆー、
ロマンスモノ? と、なかなかストーリーの方向を掴めずにいたら、
後半から、ぐいーーーっときたね。
スゴいの放り込んできたw
真相が判ってからは、呆然と観ておりました。
ヒッチコックの『めまい』に近いと云ったらネタバレかもしれんが、ショッキングなラストでした。
ある若い夫婦が拉致&監禁されて、拷問紛いなテストを受けさせられるとゆー、
シチュエーション・サスペンス。
云ってしまうと『ソウ』っぽいんだけど、
着地は正反対で、
あ、そーなるのかー、と。
只、
お互いの秘密が暴露されるって流れなんだけど、
その映像どーしたの? って類のモノばかりで、だいぶ無理がある。
つか、無茶。
コレ、原題が『TRUE LOVE』ってベタなタイトルで、少々ネタバレ気味なんだけど、
邦題のが気が利いてるね。
イラクのフセイン大統領の長男、ウダイの影武者となった男の、実話をベースにした話、らしい。
らしいってのは、
実話としての信憑性について、で、
映画としてはなかなか恐ろしく、おもしろかった。
かなり偏った視点なんだけど、独裁者の息子の狂気が、凄まじい。
マンガの悪役みたいな振る舞いをするよ。他人の花嫁を攫ったり。
で、このウダイと影武者。
ちょっと似ている奴を整形してソックリにするのだが、
観ているうちに、ホントに見分けがつかなくなってきて、
そしたら、俳優さんが一人二役を演じてるんですって、奥さん。
そーなると話は別で、
ずっと違う俳優さん二人で演じてるとおもてたので、ビックリですよ。ウッカリですよ。
ってゆー話ですよ。