映画のまとめ 『10人の泥棒たち』、とか。五本。
2014年 02月 05日
韓国さんの、犯罪…つーか泥棒映画、です。
ぶっちゃけて云うと、
「オーシャンズ・シリーズ」と「ミッション:インポッシブル・シリーズ」をぐっちゃり合わせて韓国鍋で煮込んだよーな内容で、
そこまだ生煮えだよぉ~、ってぐらいの大味なんだけど、クセになる。
イヤ、旨いかも。
美味いわ、コレ! ってゆー、映画。
いつも云ってるけど、ホントに韓国さんの映画はスゴい。
アイデア自体は凡庸だとしても、粗が残っていたとしても、最後は満足させちゃうんだからなぁ。
後半、雑居ビルでの、まさに「ワイヤー」アクション。
正確には、室外機アクションwなんだけど、
それがまたエラいことになってて、じつにフレッシュでした。
しかも真っ昼間で、逃げてない。
コメディかとおもったら意外とシビアな話でね、や、楽しい映画でしたよ。
秘密のロフトでエロいコトをしてた5人の男が、てんやわんやになるサスペンス。
これは、ちょっと巧くなかったな。
終始、ゴチャゴチャしてて、まったくストーリーに入り込めなかった。
こーゆーね、
どーして脚本の整理もできないヒトが、こんな話をやるのかね、と、問い詰めたくなる。
オチも、イマイチ。
ちゃんと落ちてるけども。 (ヒトが。)
詰まらん。
詰まらない話を、詰まらないまま映画にして、どーすんか!
しかも後味悪いし。
えー・・・と、
タスマニアの自然ステキ、空キレイ。
ポール・ウォーカー!
彼が主演の、カー・サスペンス。
異国でレンタルした車の中に、何故か携帯が、拳銃が、縛られた女が!
全て車載のカメラから撮影するとゆー、(無駄に)緊迫感のある映像で、
追われまくりのカー・アクションも見物でしたよ。
ま、若干、無理があるとゆーか、
そもそも事の発端から、あの刑事はどー始末するつもりだったんだろ? とか気になるトコロもありますが、
些細なことですね。。。
『ハングオーバー!』のトッド・フィリップスが製作した、ホームパーティーとゆー名の暴動を撮影した映画。
今日は僕の誕生パーリィ。クラスの友達、来てくれるかなぁ~?
↓
1500人来ました。
っつーね、
パーリィに縁がないわたくしは、想像するだけでゾッとしますよ。
なんじゃーーーい!! と。
要するに、
『ハングオーバー!』が飲み会の後なら、
こちらは飲み会そのものを描いてるよーなもんで、
facebookでパーティーの告知したら関係ない奴らも大勢集まって家をめちゃくちゃにされたって事件が実際にありましたが、
うん、それですな。
なかなか共感が難しいバカ映画で、後半の火の件も、ちと強引だなと感じてしまった。
最初の謝罪テロップが、いちばんおもしろかった気もするしw
ま、でも、
あんだけのエクスタシー盗まれたら、そりゃ怒るよな。