『007 スペクター』、観た。
2015年 12月 07日
日テレで放送された「スカイフォール」が、心底ガッカリするほど愛情のないカット編集だったので、
このままではいかんと、吹替版の「スペクター」を観てきましたよ。
字幕版と合わせて、二回目。
確信したのは、前作「スカイフォール」の続編ではあるけど、
作品のテイスト的にはダニエル版「カジノ・ロワイヤル」に戻った印象。
「007」シリーズの特色を、意図的に際立たせている。
シリーズとしては十分楽しめる作品にはなっているけど、
「スカイフォール」を期待して観ると、若干、肩透かしな気分となる。
前回観た時はそれで失敗した。
あれ? なんかチガウ、と。
今回は心構えがあったし、
WOWOWで放送した過去シリーズ(ショーン・コネリー版)での予習が、意外と効いてる気もした。
冒頭でのガンバレル・シークエンスの復活には、そんな意味も込められているのかも。
只、やっぱ長いな。
移動&会話から派手なアクションの1セットを、
単調に繰り返してるよーにもおもえる。