映画のまとめ 『アナベル 死霊館の人形』、とか。三本。
2016年 03月 23日
『死霊館』のスピンオフとして製作された、「アナベル」人形にまつわるお話。
『死霊館』と共に、とてもオーソドックスなホラーとして作られているため、
ホラーには似つかない言葉だが、安心の怖さを楽しめます。
マンソン・ファミリーのニュースから始まり、巨大なマンションが舞台となるあたり、
しかし、
「アナベル」の映画と聞いていたので、
妙な肩透かしを食らった気分に。
ホラー映画としては、よく出来てるんだけどね。
タイトルの意味は、内容からして「残されたもの」でいいんかな。
いったい何が起きたのか…。
とゆーパニック系のスリラー。『クローバーフィールド』に、すげーソックリ。
「最期の審判」を描いており、想定以上に宗教色がつよく、啓蒙映画か? と、若干、引く。
前半の結婚式場のシーンは良かった。バタバタと突然死する様は、恐怖であった。
しかしそこまで。
避難するため移動を始めると、急速に作品が失速し、陳腐になった。
本筋の宗教ネタもあまり活かされず、こんな時に痴話喧嘩とか始めなくてもなー。
結末も凡庸。
どーせなら教会に着いた時点でコレをやっていたなら、まだマシな展開になった気がするー。
とゆー、
どんだけの確率なんじゃい!? なオープニング。
ビッグフットの逆襲が始まります。
明るい昼間に襲われるとゆー点はまだ珍しいが、
作品的には古臭さく、B級感すら漂う。
ビッグフットはそーゆーモノだと云われても、
着ぐるみのゴリラが追い掛けてくるよーにしか見えないからなぁ。。。
監督は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のヒトで。
まだ映画撮ってたんだねー。