『君が生きた証』
2016年 04月 24日
こーゆーの。
こーゆーのが、絶対にネタバレしちゃいけない映画。
中盤のある仕掛けに気付いた時は、
マジか!? と、
我が目を疑い、すぐに最初から見返したくなる衝動に駆られました。
(※ちゃんと最後まで観てから、すぐに見返しました。)
物語のすべてが反転してしまふ、
強烈な仕掛けの、ささやかな配置には、も、感嘆すら覚える。
その中盤以降、
変質するテーマはぐぐっと重さを増して、より複雑な感情を露わにする。
ネタバレになるので、ここまでにしますが。
あのギターの男子は、じつはいちばん混乱しただろーね。
彼が話し掛けて始まったことだから。
いろんな想いを重ねて、同じぐらい否定もしたのだろう。
いつか一緒に、歌えたらいいのにな。