一年遅れの、春の韓国映画祭り。二本+。


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チョン・ウソン,ファン・ジョンミン,チュ・ジフン,クァク・ドウォン,チョン・マンシク/ポニーキャニオン

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 昨年、
 春の韓国映画祭りが開催されまして(嘘)、その三本の刺客の一つがコチラ。
 『アシュラ』。

 韓国ノワールの流れを組む、最新型。
 ドンパチ・ノワールであり、ピカレスク。
 暴力の真っ黒な渦が、凄まじい速度で駆け抜けます。

 物語の主要なメンツが警察、検察、市長と、
 本来ならば全員「正しい」側のニンゲンなのに、本作ではその正しさを全員が放棄している。
 加速してゆく暴力の果てには、
 空虚な、
 喩えよーのないカタルシスが待っていた。

 感情移入とかするタイプの作品ではないけど、展開の早さが邪魔をしているのも否定できず。
 弟分との関係性はもっと掘り下げてくれてもよかった気がする。
 と、僅かな不満を挙げつつも、
 圧倒されっぱなしの展開には、感動すら覚えました。
 つかね、いつにも増して支離滅裂な感想からも判る通り、まるでまとまらないのだ。
 後半のチェイスシーンも、
 どーやって撮影したんだろ? と思うぐらい凄まじく、
 クライマックスの斎場でのシーンが、また。。。
 あとね、病気で衰弱している奥さんの描写も一切手を抜かないのが良い。
 コレを日本でリメイクしたら奥さん役は石原さとみやら長澤まさみとかにやらせて、
 キレイにキレイに、いい話風にしちゃうんだろなー。
 そんでそんで(以下、略)


お嬢さん <スペシャル・エクステンデッド版&劇場公開版>2枚組 [Blu-ray]

キム・ミニ,キム・テリ,ハ・ジョンウ,チョ・ジヌン/TCエンタテインメント

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 元々の原作はサラ・ウォーターズ「茨の城」で、舞台もロンドン。
 それを日本統治期の朝鮮に移したわけですね、パク・チャヌク。
 さすがです。

 そのビジュアルから乱歩的倒錯した世界観の物語を予想しておりましたが、
 更にナナメ上を行く展開に、驚きました。
 そーくるか、と。

 美術が生む説得力と、虚構故に描けるカタルシスを堪能できました。

 いろいろ云いたいけど、
 余計な情報が邪魔になるタイプの作品なので、黙ります。。。



 劇場で観た以来の鑑賞になりますが、
 春の韓国映画祭りの中では、いちばん好きです。『コクソン』。

 謎は謎のままで、混乱は深まるばかりですが、
 このオカルトに引きずり込まれる感覚がたまりません。

 最も望まない形で現れた神様は、最早悪魔ではないのか?

 みたいな、
 そんな解釈も面白いと思いますが、
 意外とね、
 監督のインタビューや町山さんの解説は聞かなくても、楽しめるかも。


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by y.k-ybf | 2018-04-08 10:08 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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