『いぬやしき』 ※さらっと結末に触れてます。


【映画パンフレット】 いぬやしき INUYASHIKI 

東宝

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 原作は未読、映画での改編もあるよーなので、
 あくまで映画の感想として。

 かなり真っ当なヒーロー映画に仕上がっておりました。

 木梨憲武とゆーキャスティングは絶妙で、
 コントにも思えるリアクションが、CGとリアルとの境目を巧く消してくれている。
 一方の佐藤健は、
 また別のアプローチで違和感を消しており、
 この二人の対比が、結果的に物語の強度を上げているのが、素晴らしい。
 さすが電王。
 (二人の性能が、
  それぞれの行動によって特殊変化する、とかだったら尚更)

 しかしストーリー展開に関しては若干の物足りなさがあり、
 意味とゆーか理由付けが弱く、衝動への説得力が甘かったよーな気がするのです。
 ドラマが繋がる前に先が透けちゃうよーな。
 このマイナス面がわたくしには意外と大きく、
 同じ監督作の『アイアムアヒーロー』ほど熱くは盛り上がれなかった。

 けども。
 遂に二人が対峙する、クライマックスの新宿戦。
 コレが、
 敢えて大袈裟に表現しますが、
 邦画の歴史を塗り替えて更新するぐらい凄まじく、大成功を収めています。いるのです。
 スピードと迫力と、爆発と虐殺と混乱を、
 あのヤマダ電機の巨大スクリーンから歌舞伎町、都庁まで、
 見事に描いております。いるのです。
 圧巻です。

 そして迎えるラストの、、、。
 諸々の問題は解決出来たのか? とゆー疑問がまた引っ掛かりますが、
 それぞれの静かな表情が、とても良い。
 日常に着地した、表情が。

 と、
 気になる部分もありますが、
 思わぬ形のヒーロー映画、それも日本独自の視点をもつ作品で、
 後々重要な位置になるのでわ? と期待すらしております。

 そんな、映画。


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by y.k-ybf | 2018-04-27 22:02 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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