○○○○○、出ないんだってよ。 『GODZILLA 決戦機動増殖都市』 ※バレ有
2018年 05月 26日
うん。
うん、面白かった。
面白かった、のだ。
面白かっ…そこまで面白くはなかったけど、
しかしまさか、あんな前フリをして、
ええ、
メカゴジラ出ないんだってよ!(世界の果てまで届け、この想い)
ナノメタルによって形成されたメカゴジラシティとゆーアイデアは、
確かにフレッシュで魅力的なアイデアだと思うし、否定はしませんよ。
でもね、
こないだの「インフィニティ・ウォー」にサノスが出なかったら吃驚するでしょ?
嗚呼、サノス出ないんだ…って。
そーゆーコトです(そーゆーコトか?)。
そんなわたくしの動揺はさておき、作品には満足しております。
前作はゴジラへの機動性を活かした連携攻撃でしたが、
今回は工場地帯そのものをトラップにする大胆な作戦と、
基本的な作戦内容の違いはないよーに見えるが、アプローチは異なっていると思います。
寧ろ問題はその後の、ナノメタルと同化する云々とゆー展開。
コレが邪魔とは云わないけど、
クライマックスのバトルは、もっとストレートに盛り上げてほしかった。
なんか「山場のために盛りました」とゆー印象が拭えず、微妙な気分が少し残りました。
作戦実行前にこのエピソードをやっても問題はなく、
ナノメタルを制御するためビルサルド人(のみ)は同化を選び、
「怪獣を倒すには怪獣にならなくては」とゆー意志をハルオに伝えることで、
「人間であることの意味」を知る。
でもよかったんじゃないかなー。
それこそ最後の切り札に(未完成な)メカゴジラを動かして、
全力でぶつかって負けるのが観たかったのだ。全力を。
からの!
○○○へ繋がるのでわないのか!
とゆーわけで、最期の第三章も期待しております。
(メカゴジラ登場の希望も含めて)
また今回も、
公開前に発表された小説「プロジェクト・メカゴジラ」が面白かったので、オススメです。
ガ○ガ○の活躍が泣けるのです!