大作はまだ続く。続編映画。四本。
2018年 06月 03日
無骨な仏頂面はパワーアップして、よりジャック・リーチャーになってるよ!
同じよーな役ばかり演じてるイメージもあるトムですが、改めて巧い役者さんだなと思いましたよ。
今回はターナー少佐とゆー女性士官と組むバディ感が魅力で、
ちとネタバレになるけど、
あそこでキスしないのが、いいんだわ。
一作目の感想が、コチラで、
二作目の感想が、コチラ。
まったくハマっておりません。
今回も、面白かったらいいなぁ…ぐらいのテンションだったのですが、
…いちばんダメだったかも。
どこが? と問われれば、
すんごいSFな話でもあるので、
最早、問題やテーマが形骸化してるよーにも感じられる。
作品全体の基盤となる社会的テーマが機能しないと、こんなにも退屈なのだな。
基本、全ての展開が後出しとゆーのも悪い癖で、卓袱台返しも続けば単調になりますよ。
しかも「FINAL」と云いながらまだ続くよーで。
この後編は映画ではなくドラマシリーズになるみたい。
ワーイ\(-_-)/
「このトリック、あなたは見破れるか!?」とゆーナレーションの直後、「見破られたトリック」とゆーサブタイトルが出るので、
「見破られとるやん」といつも思っていました。
そんな「グランド・イリュージョン」の第二弾。
勝手に三作目ぐらいの気持ちでした。
続編モノでメンバーが変わるのは仕方ないにしろ、テンションは下がる。
(新しい女性キャラが苦手なわけではない)
娯楽作としては楽しめたけど、
肝心のマジックが、リアルかCGか判らない撮り方ってのは、どーなんだろ?
とゆー感想は、ほぼ前作と一緒。
実際は本当にやっている部分もあって、また実現可能なマジックらしいんだけども、
クライマックスの飛行機のシーンで、ハラハラしたヒトなんかいるのだろーか?
と、疑問に思ってしまいます。