ジム・キャリーの映画。二本。


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ジム・キャリー,ケイト・ウィンスレット,キルステン・ダンスト,マーク・ラファロ,イライジャ・ウッド/ハピネット

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 04年の作品で、監督はミッシェル・ゴンドリー。
 ビョークやケミカル・ブラザーズの奇抜奇妙なMVを作った方ですな。

 単純な恋愛模様を描くのではなく、
 「好きになる」とは、「嫌いになる」とはどーゆーことなのかを掘り下げて、
 大切なものを探し求めるよーな物語に思えました。
 忘れればいいわけではなく、理想の二人でもなくて、それでも必要なものがある。

 互いの存在を記憶から消した二人が主人公ではあるけど、重要なのはキルステン・ダンストが演じる受付嬢で。
 過ちだったかも知れないが、それは消せば済むよーな感情でも記憶でもなく、
 掛け替えのない自身の一部、人生の1ページなんだと気付く。
 美しさや正しさだけが全てではない、と。

 再び出逢ってしまった二人は、
 またケンカもするだろうし、別れてしまうかもしれない。
 個性的な性格は衝突を繰り返すだろう。
 だけど二人には惹かれ合う理由があって、それは否定されることではない。


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ジム・キャリー,ゾーイ・デシャネル,ブラッドリー・クーパー,ジョン・マイケル・ヒギンス,テレンス・スタンプ/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 08年公開のコメディ。
 主演はジム・キャリーで、監督はペイトン・リード。
 後の「アントマン」の監督さんです。

 九十年代の映画だと思っていたら、08年(日本だと09年)公開作でした。

 ずっと「NO」ばかり云っていた男が、あるセミナーに参加して「YES」しか云えなくなる、お話。
 すっごい既視感のある寓話みたいなストーリー。

 ユーモアと毒っ気のバランスは絶妙で、
 それをジム・キャリーのよく判らないギャグがぶち壊すアンビバレンス。
 (明らかに暴走を抑制しているのに)ジム・キャリー本人から滲む深淵の闇が、
 本来は存在しないスリルを作品に植え付けてくるので、邪魔ではあるけどゾクゾクする。

 ヒロインが組むバンド「ミュンヒハウゼン症候群」とゆーネーミングと、そのポンコツオルタナっぽさがいい塩梅。
 そしたら音楽をイールズが担当していて驚きました。
 真正オルタナ映画なのだな。

 テレンス・スタンプもさすがの好演で、彼らを悪役にしないのも巧いなと思いましたよ。


 エンドロールの全身ローラーブレードは、後にジャッキー・チェンがパクリましたねー。(ですねー)


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by y.k-ybf | 2018-08-20 23:03 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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