『エイリアン4 完全版』と、『エイリアン:コヴェナント』再び。
2018年 08月 22日
お前にも「完全版」が!?
最初から本気だせや!!
と、
まさかの『エイリアン4』の「完全版」。
以前観た通常版の記憶も朧気なので、
電脳世界の知識の泉ことWikipedia様に尋ねたところ、オープニングとエンディングが違うらしい。
地球の光景もまだハッキリと判らぬ段階で終わっていたものが、
リプリーらが地上に降り、
荒廃したかのよーなパリの街並みを遠くに、エンディングを迎えている。
これはコレで、その先が気になる終わり方。
まさに「エイリアン(異邦人)」となったリプリーの新たな物語が始まったのかも。
ウィノナ・ライダーのレプリカント設定も、
自分自身を改造改良する為、より人間に近づく危険性を問題視された世代のレプリカントとゆー、
完全に「ブレードランナー」の世界。
シリーズの時代関係がよく判らんけど、
兎に角評価が低い「4」ですが、
改めて今観ると、
邪道ではなく、とてもストレートな「エイリアン」に思えました。
そもそも作風が全部異なるシリーズだからな。
遂に子宮を得たクイーンや、醜い人型エイリアンやらやら、
興味深い描写も少なくない。
再評価を。
んで、ついでに『コヴェナント』も再び観た。
最早ギャグ、とゆー賛否微妙な評価もされてましたが、
リドリー・スコットは意図的に、
60年代の大らかなSFに現代のリアルを加味したものをやろうとしてるんじゃないのかな?
と思えてきましたよ。
是非、続編を作っておくれ。
面白いから、こんなの。