名盤、マトメ。その1。(023,024,025,026/100)
2008年 05月 04日
レコードカタログの常連になるような、
古い、名盤をまとめてみました。
説明不要なので。
・『ペット・サウンズ』/The Beach Boys
ビートルズのトコロでも触れました、『ペット・サウンズ』。
年月を経るごとに評価を増すアルバムですが、
ビーチボーイズのファンからは、評判が良くなかったりします。
どっちかってゆーと、ブライアンが暴走して作ったようなものだから。
わたくしも、フリッパーズ・ギター経由で知ったぐらいなので。
でも、良いアルバムですよ。
・『ジギー・スターダスト』/David Bowie
コンセプト・アルバム、トータル的なアルバムを好むようになったのは、
このアルバムでその愉しみを知ってしまったから。
デビッド・ボウイとゆーより、彼が作り出したキャラクター、
「ジギー」と、そのバンド「火星の蜘蛛」のストーリーとして、聴くのが正しい。
グラムロックの名盤です。
「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」 (邦題)
・『オペラ座の夜』/Queen
このときのクイーンは、どーかしていた。
と、いったら失礼極まりないが、
どーかしていたと言われたら、素直に納得できてしまうぐらい、
『オペラ座の夜』とゆーアルバムは、完璧だと、おもう。
ロック、フォーク、ミュージカル、オペラまで至る多彩な楽曲は、
ハードなスタジオワークによって作り込まれながら、スピードとライブの感覚を失わず、
オペラグラスのように、一枚の見事なアルバムに仕上がっております。
しかも、
そのうちの一曲が、「ボヘミアン・ラプソディー」なんだから、
どーかしていたってのは、
誉め言葉として、受け取ってほしいものでございます。
・『スカイラーキング』/XTC
どっちとは言わないが。
奇人と変人。
そんなミュージシャンとプロデューサーが一緒にやると、
大概、0か100のどっちかになるんだけど、コレは上手くいったほうだとおもいます。
関係は最悪だったようですが。
これもまた、XTCとしては、、、
なんて評価を受けておりますが、
密閉された音の景色がたいへん心地よく、素晴らしいので、ございます。
ずっと聴いておりました。