2015年 11月 10日 ( 3 )

映画のまとめ 『APP アプリ』、とか。四本。


 いつの間にやら貴方のスマートフォンに、見覚えのないアプリがダウンロードされておりますね?
 興味本位で素性の知れないアプリをダウンロードすると、たいへんなコトになりますよぉ~。
 この、女性みたいに…。

 と、
 喪黒風に前説してみましたが、
 実際、たいへんなコトになるお話。

 スマートフォンがデータを撒き散らし、パニックを起こしながら拡散してゆく様はなかなか面白く、
 アプリのくせして、リベンジポルノ級の人間クサい嫌がらせをするなんて、
 なんて器が小さ…、、、よく出来たアプリだな、と。
 ホラーの定番的な追い込み展開も悪くないし、
 有名ではないけど、メインキャストの女性二人も個性的で、
 いい作品になっている、とおもふのですが。
 結局、
 このアプリってなんなのよ? って部分と、
 ラストのまとめが乱暴でテキトー過ぎる。
 弟の主治医がグルでしたって展開が強引だとしても、ちゃんと説明ぐらいせーや!
 知らんがな。

 「復讐」が目的だとしても、関係のない被害が出まくりで、
 そもそもスパイウェアだったなら、あんな目立ったらダメでしょ?
 つか、
 自分でダウンロードしてるしなー。

 とゆー、
 邦画のホラーならスルッと納得できる部分が、何故か洋画だと納得できない、
 そんなホラー。

 文化の違いは、
 意外にこーゆー形で感じるものですな。


カリフォルニア・ゾンビ逃避行 [DVD]

リース・トンプソン,レベッカ・ブランデス,ブレント・ターノル/松竹

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 最新コメディの面白かったエッセンスをかき集めて、二流の青春恋愛ストーリーにゾンビを足したよーな、
 そんな何か。

 ツマラナくはないけど、面白さの本質は理解してないから、
 ハリボテみたいに空っぽなモノしか残らない。

 ハリボテとしては悪くないけど、
 ゾンビ好きには物足りないし、コメディ的にも笑えるトコロは少ない。
 そんな、感じ。


ウェア WER [DVD]

AJ・クック、サイモン・クォーターマン/東宝

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 親子三人がナニモノかに「喰われる」事件が発生。
 恐ろしい事件が連鎖的に拡大して…、と、
 期待しながら見守っておりましたが、
 意外と広がるわけでもなくて、
 最初に捕まえた容疑者がそのまんま…、
 はあ、
 狼男‥‥ですか。。。

 や、
 巨人症みたいな狼男は不気味でいい感じだったんすけど、ちと勿体ぶってしまったのが、逆効果でしたね。
 後半の展開が、盛り上がってきたミステリアスなスリラー感を台無しにしてしまった。


 死んだチアガールズが、黄泉の国から黒魔術で帰ってきたぞ!
 憎きアメフト部を昇天させろ!

 とゆー、
 ま、ゾンビと云えばゾンビな映画。

 脳天気なビッチ系ティーンストーリーな形をしておりますが、
 意外とシリアスな、そしてまわりくどい展開になります。


 続編はあるのか。ないのか。あるのか。













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by y.k-ybf | 2015-11-10 23:41 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ピラミッドの呪い』、とか。五本。


PYRAMID

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 邦題は、『ピラミッドの呪い』。
 日本では配信限定になってる、のかな?

 も、ね。
 タイトルでだいたい判るとおもいますが、
 ピラミッドの呪い系オカルトホラー。

 三角錐のピラミッドが地下から出現。
 中へ入ってみると、侵入者を逃がさないピタゴラスイッチが発動。
 はたして…。

 とゆー、
 ピラミッドの謎&罠が大好きな方なら、楽しめるのではないかと。
 一応、POV路線ではあるけど、
 あくまで素材として割り切ってるのも、良し。
 意見が分かれるのは、
 後半のある展開、アレが出てくるトコロになるとおもいますが。
 全力で振り切ってるので、印象は悪くないです。

 毒ガスの描写が安っぽいのと、ラストに一捻り無かったのが、残念。

 個人的には、
 続編とゆーか、同じシチュエーションで作ってほしいぐらい、気に入っております。


恐怖ノ黒鉄扉 [DVD]

マリオ・マルゾ,シャルロット・ヴェガ,アレックス・バトジョリ/松竹

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 懐かしい感じの、不条理ホラー。

 前半でセックスするバカップルは死ぬ、とか、
 悪ノリしてはしゃいでるヤツは死ぬ、とか、
 一人だけ車で逃げ出すヤツは死ぬ、とか、
 そんなのが連発。

 「13日の金曜日」の第一作目オマージュ(超ネタバレ)的なラストは、
 意外な展開ではあるんだけど、誰も得しないラストではあるな。

 剥き出しになった脳へ指を差し込む、
 脳オナニーのシーンだけが、救いか。(死ぬけど。)


劇場版 零~ゼロ~ スペシャル・エディション [DVD]

中条あやみ,森川葵,小島藤子,美山加恋,山谷花純/Happinet(SB)(D)

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 ゲームが原作…ではなく原案で、
 原作は大塚英志の小説。
 どちらも詳しくないので関係性は判らんが、
 ま、そーゆーことで。
 人里離れた山間の女学園が舞台の、フォークロア的ホラー。

 閉鎖的な環境で生まれる、
 「女子だけの呪い」、とゆー特殊な自意識。
 それを軸として、学園に隠された痛ましい事件が暴かれる。

 真っ先に連想したのが、
 『ピクニックatハンギング・ロック』で。
 この凝縮された耽美と幻想と愛憎が入り混じる感覚。
 黒と白の真逆のイメージも、巧く表現されておりました。

 ホラーの物足りなさはありますが、
 女学園青春モノとして、楽しめました。
 正統派なアイドル映画でもあります。


 「黒鷺死体宅配便」ネタは、興味がないと邪魔なだけだな。


 PCをハッキングされ、奇妙な事件に巻き込まれてゆく。
 この事件とゆーのが、
 判ったよーな判らんよーな内実で。
 部屋の明かりで気付かせるとか、男を人質にするとか。
 だいぶ偶然が重なってね?
 と、想わ猿を得ない。
 よくさ、
 防弾ベストを着てたから助かった、って他でも見掛けるけど、
 どーしてアイツらって頭撃たないんだろーな?
 死んだこと確認しないんだろ?

 ってレベルの疑問が、少しずつ重なってきてしまいますが、
 ハッキングしたPCの画面上を中心に進行してゆくストーリーは、斬新な魅力でもありました。

 ハッカーとゆーか、ストーキングの話のよーな気もするし。
 原題の『open window』の方が、結末的には合ってるかな?


AFFLICTED アフリクテッド [DVD]

デレク・リー,クリフ・プラウズ,バイヤ・レハズ,エド・ヴァン・ブリーマン,ベンジャミン・ゼイトン/TCエンタテインメント

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 また『クロニクル』系か?
 ともおもったが、
 ティーンっぽさもないので、ノーマルなPOVホラーかと。

 冒頭の、旅が始まるまでの流れが随分と爽やかなタッチで描かれるので、
 何でこんな映画録画したんだろ?
 とゆー気分になりましたが、
 徐々に、陰惨な吸血鬼系ホラーへと変貌してゆきます。
 安心してください、血ミドロです。

 只ね、
 吸血鬼の強力なパワーを持て余すシーンは痛快で楽しいし、
 警察との乱闘や銃撃などのシーンも、FPSの画面そのまんまで迫力もあり、
 又、撃たれまくりっつーのは、意外と映画では観られないシーンで新鮮でもあったんだけど、
 同時に、
 そこまでくるとカメラ撮影してる理由って何??
 と、なりますわな。無理矢理過ぎる。
 旅行の記録として、ネットにもアップ。
 とゆー理由での撮影なんだけども、
 かなり早い段階から不自然さを感じ、
 途中から完全に、意味を失うからなぁ。

 POVに拘らなかった方が、もっとおもしろくなった気がします。


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by y.k-ybf | 2015-11-10 22:56 | 映画 | Comments(0)

韓国映画、三本。安定の面白さ。


チェイサー [DVD]

キム・ユンソク,ハ・ジョンウ,ソ・ヨンヒ /角川書店

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 ナ・ホンジン監督が『哀しき獣』の前に撮った、
 実話ベースの、強烈なサスペンス。
 キム・ユンソクとハ・ジュンウの、
 追う側追われる側の立場は変わってないけど、主人公と悪玉の役割は入れ替わっております。

 警察の無能っぷりと、登場人物の機転の利かなさが度を超しており、
 終始イライラとストレスを感じてしまいましたが、
 容赦のないドラマ展開の凄まじさは、流石。

 所々に輝く、赤いネオンの十字架が印象的で、
 次第に生々しい傷口のよーにおもえてくる。

 未成熟な国と、肥大する街の脈動を。


テロ, ライブ [DVD]

ハ・ジョンウ,イ・ギョンヨン,チョン・ヘジン,イ・デビッド,キム・ソジン/TCエンタテインメント

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 『チェイサー』では犯人役だったハ・ジュンウが、
 テレビのメインへ返り咲きたい、ラジオのキャスターを演じております。

 自身のラジオ番組に掛かってきたテロ予告が本物だと判り、
 スクープに利用できないかと、ある策略を巡らせるのだが…。

 とゆー、
 リアルタイムでストーリーが進行しながら、ほぼラジオのスタジオ一室だけで展開する、パニック・サスペンス。

 スタジオに限定されることで緊迫感が増大し、
 テロで爆破された現場との中継も、カメラを通すことでリアリティが強調される。
 そこへ主人公の思惑や、出世しか頭にない上司、犯行の真相など、
 ニンゲンの心理が複雑に絡み、単純なパニックモノと一線を画する。

 気になる部分も少なくはないが、
 爆破シーンはフレッシュで迫力あるし、
 最期、キャスターと犯人の意外な心情の変化は、テーマに深みを与えている。


 顔の相を見て、性格、人柄、未来を判断するヒトのコトで。人相学みたいなもの、か。
 そんな題材で、
 しかもわたくしの苦手な東洋歴史モノとゆー・・・、
 コレで面白くなるのかと、不安は募るばかりであったが、
 面白いのだから、映画は観ないと判らない。

 貧しい生活から観相一つで成り上がり、王朝にまで仕えるよーになり、
 遂には、
 国を揺るがすクーデターと直面し…。
 とゆー波乱の人生を、緩急交えて描いております。
 観相の危うさが、
 そのまま権力の危うさとシンクロしてゆく辺りも、地味に巧妙で、興味深い。

 観相師と義弟とのイチャイチャっぷりがまた最高で、
 コメディ要素が強いのも、作品をいい意味で軽くしてくれます。


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by y.k-ybf | 2015-11-10 22:28 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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