2018年 04月 08日 ( 3 )

一年遅れの、春の韓国映画祭り。二本+。


【早期購入特典あり】アシュラ(非売品プレスシート付) [Blu-ray]

チョン・ウソン,ファン・ジョンミン,チュ・ジフン,クァク・ドウォン,チョン・マンシク/ポニーキャニオン

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 昨年、
 春の韓国映画祭りが開催されまして(嘘)、その三本の刺客の一つがコチラ。
 『アシュラ』。

 韓国ノワールの流れを組む、最新型。
 ドンパチ・ノワールであり、ピカレスク。
 暴力の真っ黒な渦が、凄まじい速度で駆け抜けます。

 物語の主要なメンツが警察、検察、市長と、
 本来ならば全員「正しい」側のニンゲンなのに、本作ではその正しさを全員が放棄している。
 加速してゆく暴力の果てには、
 空虚な、
 喩えよーのないカタルシスが待っていた。

 感情移入とかするタイプの作品ではないけど、展開の早さが邪魔をしているのも否定できず。
 弟分との関係性はもっと掘り下げてくれてもよかった気がする。
 と、僅かな不満を挙げつつも、
 圧倒されっぱなしの展開には、感動すら覚えました。
 つかね、いつにも増して支離滅裂な感想からも判る通り、まるでまとまらないのだ。
 後半のチェイスシーンも、
 どーやって撮影したんだろ? と思うぐらい凄まじく、
 クライマックスの斎場でのシーンが、また。。。
 あとね、病気で衰弱している奥さんの描写も一切手を抜かないのが良い。
 コレを日本でリメイクしたら奥さん役は石原さとみやら長澤まさみとかにやらせて、
 キレイにキレイに、いい話風にしちゃうんだろなー。
 そんでそんで(以下、略)


お嬢さん <スペシャル・エクステンデッド版&劇場公開版>2枚組 [Blu-ray]

キム・ミニ,キム・テリ,ハ・ジョンウ,チョ・ジヌン/TCエンタテインメント

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 元々の原作はサラ・ウォーターズ「茨の城」で、舞台もロンドン。
 それを日本統治期の朝鮮に移したわけですね、パク・チャヌク。
 さすがです。

 そのビジュアルから乱歩的倒錯した世界観の物語を予想しておりましたが、
 更にナナメ上を行く展開に、驚きました。
 そーくるか、と。

 美術が生む説得力と、虚構故に描けるカタルシスを堪能できました。

 いろいろ云いたいけど、
 余計な情報が邪魔になるタイプの作品なので、黙ります。。。



 劇場で観た以来の鑑賞になりますが、
 春の韓国映画祭りの中では、いちばん好きです。『コクソン』。

 謎は謎のままで、混乱は深まるばかりですが、
 このオカルトに引きずり込まれる感覚がたまりません。

 最も望まない形で現れた神様は、最早悪魔ではないのか?

 みたいな、
 そんな解釈も面白いと思いますが、
 意外とね、
 監督のインタビューや町山さんの解説は聞かなくても、楽しめるかも。


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by y.k-ybf | 2018-04-08 10:08 | 映画 | Comments(0)

ギレ・ルモ・デル・トロの映画。二作。


 予想以上にずしんともたれるストーリーで、非常に困惑させられた。
 はたして救いはあったのだろーか、と。

 強烈な現実に対する幻想は凶悪さを増し、どこまでも残酷で、弱き者を追い詰める。
 彼女は本当に「救えた」のだろーか。

 あの結末については、未だに答えは出ずに考える。


クリムゾン・ピーク ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

ミア・ワシコウスカ,トム・ヒドルストン,ジェシカ・チャステイン,チャーリー・ハナム,ジム・ビーバー/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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 監督得意のゴシック・ホラー、ではなく、
 ロマンスとして作ったそーなんですが、それはソレで後半違うモノになっていたよーな…。
 その微妙な差違が原因か判らないけど、作品との距離を感じてしまう。
 つか、舞台劇に近いのかなコレわ。

 美術・衣装に関しては完璧。
 赤土のビジュアルも印象的で、
 絶対最期は、、、
 と期待させられるも、そこも裏切られたは、ちと残念。


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by y.k-ybf | 2018-04-08 09:35 | 映画 | Comments(0)

『ピーチガール』 それは普通に事件。


ピーチガール 豪華版(初回限定生産) [DVD]

山本美月,伊野尾慧(Hey! Say! JUMP),新田真剣佑,永野芽郁,本仮屋ユイカ/松竹

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 「5分に一度、恋の事件が巻き起こす!」
 とゆーB級アクション映画(フランス産)みたいなコピーにwktk(死)が止まらず観てしまいました、
 『ピーチガール』。

 5分に一度かどーかはさておき、
 ホントに猛スピードでストーリーが展開して、
 登場人物にはテロップが付き、想ったコトはすべて喋ってくれるので、
 ある意味、分かり易いけど、
 ある意味では、ニンゲンによく似た何かを観察してるよーな気分になる。
 特にめざましテレビのあの子は、どこの星の子なのだろう。。。
 「漫画かコレわ!!」
 「あ、、漫画(原作)か…」とゆー逡巡の無限ループ。

 キッチリ30分でカップルが成立し、
 残りの一時間半は何やんだろ? と不安に震えましたが、
 更にキッチリ30分後べつの彼氏(めざましテレビ)に鞍替えました。早い。
 その5分後には二股状態となり、恋の事件が巻き起こってます!
 冷静に考えるとドイツもコイツもアレなんだけど、
 その考える隙とツッコむ暇を与えない作りは、優しさ設計。
 スマホが絶妙なタイミングであまりに鳴り過ぎるので、
 恐らくスマホが自我に目覚めているか、
 コイツらずっと近くにいるか、どっちかだと思います。
 (クライマックスでまた鳴った時は、さすがに正気を疑いましたが)

 エンディングではカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」が使われていたけど、
 この曲ってまだLINEが普及する前の11年に発表された曲で、
 どーして去年(17年)公開の映画で使ったんでしょうね?
 オ、、オシャレだから(?_?)

 あとね、主演の山本美月のメイク。
 「色黒でビッチ」風にしてるよーなんだけど、、、
 只の不健康で艶のない肌にしか見えず、可愛さも損なっている。
 その魅力ポイントをわざわざ削る理由は何なのか、釘バットで問い質したい気分だ。


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by y.k-ybf | 2018-04-08 09:17 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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