2018年 10月 11日 ( 2 )

『斉木楠雄のΨ難』、とか。邦画、四本。


斉木楠雄のΨ難 豪華版ブルーレイ&DVDセット(初回生産限定) [Blu-ray]

山﨑賢人,橋本環奈,新井浩文,吉沢亮,笠原秀幸/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 福田雄一は17年の7月に『銀魂』を、10月には本作を実写映画化している。
 共に「少年ジャンプ」で連載している漫画で、キャストも何人か重複している。
 まさか同時上映のつもりで作られたわけではないだろーが、わたくしは少し疑っている。

 さておき。
 本作の原作は未読で、アニメの存在すら知らず、『銀魂』の時とはだいぶ印象が異なる。
 興行的にも認知度的にも芳しくなかったよーだ。
 『銀魂』と比べて。ネットの情報でわ。

 しかし、
 個人的には『銀魂』よりも楽しく観ることが出来た。
 余計な先入観がなかったのもプラスに働いたよーだ。

 基本全員ボケなので、全体にぎゅうぎゅうと詰め込まれたボケのコンボ感が心地良い。
 ツッコミ側の主人公もナレーションでツッコむのでストーリーの流れを殺さないし、
 エスパーとゆーボケ属性ももっているので、笑いの連鎖が繋がりやすく、スケール感が広い。
 無駄なシリアス要素もないので、
 だいぶ作り易いとゆーか、監督との相性もいいのだろう。
 大作然としないチープなドラマ感が作品ともマッチしている。

 個人的には『女子ーズ』と並ぶぐらい気に入っている。
 『銀魂』ではなく、こちらの続編を作るべきだ。


I'M FLASH! [DVD]

藤原竜也,松田龍平,水原希子,仲野茂,永山絢斗/ポニーキャニオン

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 ずっと横向きながら車を運転したり、
 左胸を撃たれているのに全力疾走して逃げ延びたり、
 いくらなんでもな宗教団体の設定など、
 粗ばかりとゆーか粗しかない脚本は最悪なのだが、
 映画自体のテンションはまったく下がらず、飽きずに最後まで観てしまった。
 こんなパターンもあるのだなと、フレッシュな発見に驚く。
 (無意味に事故らされたバイクの扱いも酷い。
  北野武とタランティーノの影響とゆーか模倣が過ぎる)

 藤原竜也VS松田龍平とゆードラゴン対決も魅力はあったが、やはり最大の要因は沖縄でのロケ撮影であろう。
 実際に海へ潜ってヤリをばんばん撃って魚を穫るシーンや、
 宗教施設と云われればそーにしか見えない妙ちくりんな白い建物の説得力など、
 ロケの実在パワーが遺憾なく発揮されており、すっげーお金が掛かっているよーに見える。
 作品の規模に比べたら。
 (水原希子も出てるしな)

 壮絶に口が悪い「教祖」の姉さんとか、惜しい部分もたくさんありました。


みうらじゅん&いとうせいこう 20th anniversary ザ・スライドショーがやって来る! 「レジェンド仲良し」の秘密 [DVD]

Rock'n Roll Sliders,みうらじゅん,いとうせいこう,スライ/TCエンタテインメント

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 みうらじゅんといとうせいこうが定期的に行っている、
 「ザ・スライドショー」が二十周年だかを迎えたのを記念に作られた、インタビューとメイキングによる映画。
 過去作の紹介も兼ねているので、入門編として最適。

 二人のパートナーシップは友情とも異なり、
 最早夫婦漫才とゆーより、只の夫婦に近い。
 スライドよりも二人のいちゃつきぶりが現在のショーの魅力になっているのではないだろうか。


 …以上です。



 たいへん厄介で面倒なドキュメンタリー。
 明らかに一般の観客ではなく、テレビ業界へ向けられた作品、メッセージである。

 「電波少年」の土屋敏男が、
 「視聴率30%の番組を作りましょう!」と萩本欽一へ突撃する場面から全ては始まる。

 時は2011年。
 地デジに変わる年の、震災直前。
 更に云えば、
 欽ちゃんの相方である坂上二郎が亡くなった年(震災の前日)でもある。

 「視聴率30%」とわざわざ目標に掲げられるのは、
 当時からテレビの視聴率低下は著しく、変化するライフスタイルの影響が無視できないものになっていたから。
 流行り廃りのスピードが年々早まる印象のお笑いの世界で、
 今、欽ちゃんを起用する意義も只事ではない。
 正直負け戦は目に見えており、土屋さんの目論見は他にあるのも明らかで。
 曰わく、
 「(視聴率が30%取れちゃうかも知れない)面白い番組の作り方」を、
 欽ちゃんから搾り出そうとするドキュメントなのだ。じつわ。

 しかしね、
 結果的な部分は伏せますが、
 もしも震災がなければいろいろ違っていたかもな、とは思います。
 経過も結果も、いろいろと。
 ヒトのココロも含めて、あまりに何かが激しく、大きく動いてしまった。
 あの時の「今」と、
 今の「今」は同じではないよーに。
 (途中、コントの主演予定だった田中美佐子が降板するハプニングもあった)
 答えの答えの答えを追い求め、
 映画の完成まで6年とゆー時間が費やされたのも、少なからずそこに理由があるのではないかな。

 変わりゆく世間に対して、
 変わらぬ「笑い」を突きつける欽ちゃんの姿は、強烈な印象を残す。
 その狂気のよーな熱情が、
 現在の風潮と相反する方向へ向いているのも、興味深い。

 だって毎週100%以上の視聴率を稼いでいた男が、「流行」とは別の方角を向いているなんてな。

 (本編には、あの飯野賢治の姿まで映ります。なんたる)







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by y.k-ybf | 2018-10-11 22:40 | 映画 | Comments(0)

変換できないのでそのままで。『声の形』、とか。アニメで、四本。


映画『聲の形』Blu-ray 初回限定版

入野自由,早見沙織,悠木碧,小野賢章,金子有希/ポニーキャニオン

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 ネットで話題になった最初の読切は読んだけど、それ以降は未読。
 正直アニメにもあまり期待はしていなかった。
 京アニなのでクオリティに不安はないだろーけど、素材としてベタ過ぎないか、と。
 安直にならないかと。
 実際京アニらしいアニメ以外の何物でもないんだけど、
 リアリティへのアプローチも京アニらしく、
 そこはたいへん感心したとゆーか、全キャラの無自覚でリアルなやらかし感がチクチクと胃に突き刺さりました。

 本作で描かれているいじめが「いじめ」であるかはさておき、
 するされる側だけではなく、第三者側もしっかり描いているのが良い。
 メガネの優等生っぽい子らサイドな。
 あの静かに凶暴な自己正当力には、ゾッと寒気のする恐ろしさを感じた。
 彼らは意図的に意味を剥がした言動を吐き散らし、頃合いを静観しながら離れたり近付いたりする。
 「友達になれると思ったのに」とか云いながら。
 恐い。
 恐いわー、その揺るがない正当力が。
 ネコカフェの子みたいに、罵倒されたりぶたれたりする位置にいないもの。
 (ヒロインの子が誰と仲良くなるかで、そこは明白ですね)

 誰がいちばん悪いかと云ったら、状況を放置していたあの担任だと思うけど、
 そーゆーことではなく、
 いろんな「声」が×印の奥にはあるんだよってことを描こうとしたのかな、と思いました。
 転向した子の自己完結な声も含めて。
 いろんな声がある世界を描くために、
 ヒロインの子はとても「ヒロイン」らしい役柄を与えられたのではないかな。
 中指を立てるよーな子ではなく。

 後半のドラマチックな展開はやや唐突に感じられたし、
 助けたのはじつは…ってのも過剰な演出に思えたけど、そこで止めたのはギリギリのラインでした。
 しかし、
 ヒロインがいなくなってからのいじめも放置したままなんて、ホントあの担任は無能だわ。


ソウル・ステーション/パンデミック [DVD]

シム・ウンギョン,イ・ジュン,リュ・スンリョン/ブロードウェイ

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 韓国産ゾンビ映画の傑作『新感染』の前日談を描く、ホラーアニメ。
 二作共に監督を務めるヨン・サンホは元々がアニメ作家なので、
 こちらが本業とも云えるし、作品としてはパイロット的な役割も担っている。
 (本作の方が『新感染』より先に作られている)

 んが、
 本作はそんな事情も関係ないぐらい、堂々としたゾンビ映画になっているのが素晴らしい。

 リアルな若者の姿を通して韓国社会の現在を描いており、
 コレを実写で作ったらまた問題作になるだろーなと思う反面、アニメ故の適度な湿っぽさを保てたのだろーな。


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山田孝之,知英,安田 顕,鈴村健一,松本梨香/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 「鷹の爪団」そのものは好きなんだけど、とゆー前提で話しますが、
 コ・レ・は、詰まらない。
 観るたびに寝ちゃうので、全部観るまで4日ぐらい掛かりました。
 この単調なFLASHアニメで約二時間は、長い。

 白塗り女総理とか、「鷹の爪団」本来の部分は楽しかったので、
 DCとのコラボは、失敗だと思うなぁ…。


レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

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 吹替で観たら、
 ジャッキー・チェンの表記(声優)が石丸博也ではなく一条和矢になっていた。
 コレは一大事である。
 ジャッキーと云えば、最早本人の声の方が違和感あるくらい石丸博也なので、
 ポテロングなんか食ってる場合じゃねえ! と、早速ググル様のお力を借りて検索。
 結果、
 只の表記間違いだったよーだ。そして世界の安寧は守られた。。。

 そもそも聞いて判らなかったのか? との疑問もあるだろーが、
 わたくしはこーゆー聞き取りがたいへん苦手なのです。
 石丸さんにソックリだけどなーとは思ったけど、表記が違っているとそっちに引き摺られしまうのです。
 ほら、
 もしかしたら!? って可能性もあるしー。

 とゆーわけで、
 本編も面白かったですよ。(投)


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by y.k-ybf | 2018-10-11 22:21 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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