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今度はブロッカー軍団だ! 『パシフィック・リム アップ雷神具』


【映画パンフレット】パシフィック・リムアップライジング 

東宝

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 例えるなら、
 昭和の人気ロボットアニメが、平成初頭にリメイクされた感じ。(OVA全3巻ぐらいで)
 作画が瑞々しい。

 シリアスな悲壮感は減少して、
 若いキャストが増えた分、若干ポップになった、かな。

 ストーリーは前作から10年後、
 えー…と、
 怪獣とロボットが戦います!
 それ以外に何があろうか。
 とゆースタンスなので、
 ほぼ不満もなく、わたくしは楽しめましたよ。
 予想よりロボットがたくさん動いてくれたし、怪獣はタイラントになるし。
 中華系のアレやコレも、
 余計な事情を忘れてしまえば、あまり気にはならないと思います。
 (只、ジン・ティエンは好みがわかれる女優さんですな)

 ラスト、
 アレをちゃんと使うあたりは、巧い。判ってる。

 「平成初頭にリメイクされたロボットアニメ」とゆー表現は、
 我ながら的を得ていると自負しておりますが、
 良悪ではなく、
 作品が取っ付きやすく、ライトになった。
 物足りなさもあるけども。


 話は変わりますが、
 今、「トランスフォーマー」が目指すべき方向ってこっちじゃないの? とも思いました。
 コレでもイケるぞ、と。


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by y.k-ybf | 2018-04-16 23:28 | 映画 | Comments(0)

救世主? 『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』 ※ネタバレリアン笑


【映画パンフレット】 ヴァレリアン 千の惑星の救世主

東宝

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 予告だと「銀河を救え!」みたいな壮大な使命と、
 多彩な星々を駆け巡るスペース・アドベンチャー! な物語のよーでしたが、
 実際全然違くて、
 寧ろタイムリーな公文書改竄事件に近い。
 何たる無駄な偶然。

 リュック・ベッソンが苦手とは、ここでも繰り返し話しておりますが、
 今回は思いの外、良い評判を聞いたので観てきましたよ。
 もね、
 デイン・デハーンとカーラ・デルヴィーニュの主演カップルがね、
 生意気でプライド高くて、
 ちゃんと優秀なプロフェッショナルで、ユーモアもあってツンデレとゆー最高のキャラでね。
 二人がお喋りしながら動いてるだけで、ずっと楽しい。カワイイのです。
 宇宙船とゆーか宇宙都市とゆーか、
 様々な異星人が密集する巨大な宇宙ステーションの、
 カラフルな多様性を魅了的なビジュアルで見せてくれるので、飽きない。
 そう、
 動いてさえいてくれれば。。。

 中盤、
 カーラが捕まってからの展開は明らかに停滞とゆーか座礁状態で、
 ストーリーが止まるし、テンションも下がる。
 この一連のシーンは無くても成立するし。
 邪魔になるキャラを早々に殺したり、
 そのヒトらの生死はどーでもいいんだ? とゆードライな扱いや、
 しょーもない笑いネタを仕掛けるのは、とてもベッソンらしい。
 真相が(被害の大きさの割りに)小悪党級の悪巧みだったり、
 オチが『フィフス・エレメント』と一緒やないか、とか不満は残っても、
 ビジュアルで見事逃げ切りました。

 やったね、ベッソン!

 ゆりやんやアルフィーが参加したとゆー吹替肝試しは、WOWOWまで我慢します。


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by y.k-ybf | 2018-04-09 23:31 | 映画 | Comments(0)

一年遅れの、春の韓国映画祭り。二本+。


【早期購入特典あり】アシュラ(非売品プレスシート付) [Blu-ray]

チョン・ウソン,ファン・ジョンミン,チュ・ジフン,クァク・ドウォン,チョン・マンシク/ポニーキャニオン

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 昨年、
 春の韓国映画祭りが開催されまして(嘘)、その三本の刺客の一つがコチラ。
 『アシュラ』。

 韓国ノワールの流れを組む、最新型。
 ドンパチ・ノワールであり、ピカレスク。
 暴力の真っ黒な渦が、凄まじい速度で駆け抜けます。

 物語の主要なメンツが警察、検察、市長と、
 本来ならば全員「正しい」側のニンゲンなのに、本作ではその正しさを全員が放棄している。
 加速してゆく暴力の果てには、
 空虚な、
 喩えよーのないカタルシスが待っていた。

 感情移入とかするタイプの作品ではないけど、展開の早さが邪魔をしているのも否定できず。
 弟分との関係性はもっと掘り下げてくれてもよかった気がする。
 と、僅かな不満を挙げつつも、
 圧倒されっぱなしの展開には、感動すら覚えました。
 つかね、いつにも増して支離滅裂な感想からも判る通り、まるでまとまらないのだ。
 後半のチェイスシーンも、
 どーやって撮影したんだろ? と思うぐらい凄まじく、
 クライマックスの斎場でのシーンが、また。。。
 あとね、病気で衰弱している奥さんの描写も一切手を抜かないのが良い。
 コレを日本でリメイクしたら奥さん役は石原さとみやら長澤まさみとかにやらせて、
 キレイにキレイに、いい話風にしちゃうんだろなー。
 そんでそんで(以下、略)


お嬢さん <スペシャル・エクステンデッド版&劇場公開版>2枚組 [Blu-ray]

キム・ミニ,キム・テリ,ハ・ジョンウ,チョ・ジヌン/TCエンタテインメント

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 元々の原作はサラ・ウォーターズ「茨の城」で、舞台もロンドン。
 それを日本統治期の朝鮮に移したわけですね、パク・チャヌク。
 さすがです。

 そのビジュアルから乱歩的倒錯した世界観の物語を予想しておりましたが、
 更にナナメ上を行く展開に、驚きました。
 そーくるか、と。

 美術が生む説得力と、虚構故に描けるカタルシスを堪能できました。

 いろいろ云いたいけど、
 余計な情報が邪魔になるタイプの作品なので、黙ります。。。



 劇場で観た以来の鑑賞になりますが、
 春の韓国映画祭りの中では、いちばん好きです。『コクソン』。

 謎は謎のままで、混乱は深まるばかりですが、
 このオカルトに引きずり込まれる感覚がたまりません。

 最も望まない形で現れた神様は、最早悪魔ではないのか?

 みたいな、
 そんな解釈も面白いと思いますが、
 意外とね、
 監督のインタビューや町山さんの解説は聞かなくても、楽しめるかも。


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by y.k-ybf | 2018-04-08 10:08 | 映画 | Comments(0)

ギレ・ルモ・デル・トロの映画。二作。


 予想以上にずしんともたれるストーリーで、非常に困惑させられた。
 はたして救いはあったのだろーか、と。

 強烈な現実に対する幻想は凶悪さを増し、どこまでも残酷で、弱き者を追い詰める。
 彼女は本当に「救えた」のだろーか。

 あの結末については、未だに答えは出ずに考える。


クリムゾン・ピーク ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

ミア・ワシコウスカ,トム・ヒドルストン,ジェシカ・チャステイン,チャーリー・ハナム,ジム・ビーバー/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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 監督得意のゴシック・ホラー、ではなく、
 ロマンスとして作ったそーなんですが、それはソレで後半違うモノになっていたよーな…。
 その微妙な差違が原因か判らないけど、作品との距離を感じてしまう。
 つか、舞台劇に近いのかなコレわ。

 美術・衣装に関しては完璧。
 赤土のビジュアルも印象的で、
 絶対最期は、、、
 と期待させられるも、そこも裏切られたは、ちと残念。


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by y.k-ybf | 2018-04-08 09:35 | 映画 | Comments(0)

『ピーチガール』 それは普通に事件。


ピーチガール 豪華版(初回限定生産) [DVD]

山本美月,伊野尾慧(Hey! Say! JUMP),新田真剣佑,永野芽郁,本仮屋ユイカ/松竹

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 「5分に一度、恋の事件が巻き起こす!」
 とゆーB級アクション映画(フランス産)みたいなコピーにwktk(死)が止まらず観てしまいました、
 『ピーチガール』。

 5分に一度かどーかはさておき、
 ホントに猛スピードでストーリーが展開して、
 登場人物にはテロップが付き、想ったコトはすべて喋ってくれるので、
 ある意味、分かり易いけど、
 ある意味では、ニンゲンによく似た何かを観察してるよーな気分になる。
 特にめざましテレビのあの子は、どこの星の子なのだろう。。。
 「漫画かコレわ!!」
 「あ、、漫画(原作)か…」とゆー逡巡の無限ループ。

 キッチリ30分でカップルが成立し、
 残りの一時間半は何やんだろ? と不安に震えましたが、
 更にキッチリ30分後べつの彼氏(めざましテレビ)に鞍替えました。早い。
 その5分後には二股状態となり、恋の事件が巻き起こってます!
 冷静に考えるとドイツもコイツもアレなんだけど、
 その考える隙とツッコむ暇を与えない作りは、優しさ設計。
 スマホが絶妙なタイミングであまりに鳴り過ぎるので、
 恐らくスマホが自我に目覚めているか、
 コイツらずっと近くにいるか、どっちかだと思います。
 (クライマックスでまた鳴った時は、さすがに正気を疑いましたが)

 エンディングではカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」が使われていたけど、
 この曲ってまだLINEが普及する前の11年に発表された曲で、
 どーして去年(17年)公開の映画で使ったんでしょうね?
 オ、、オシャレだから(?_?)

 あとね、主演の山本美月のメイク。
 「色黒でビッチ」風にしてるよーなんだけど、、、
 只の不健康で艶のない肌にしか見えず、可愛さも損なっている。
 その魅力ポイントをわざわざ削る理由は何なのか、釘バットで問い質したい気分だ。


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by y.k-ybf | 2018-04-08 09:17 | 映画 | Comments(0)

未来とゆーか過去とゆーかレイバーすら廃れた世界に立つ!(いや立たない) 「パトレイバー」実写映画版、とか。三本。


THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット特別版 [Blu-ray]

筧 利夫,真野恵里菜,福士誠治,太田莉菜,堀本能礼/Happinet(SB)(D)

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 ちょっと前にやってたなー思たら、もう三年前になるのですね、
 「パトレイバー」実写プロジェクトの最終章劇場版。
 実写プロジェクトのシリーズは何話か観ておるので、
 「名前も容姿も似ているけど別人の三代目特車二課」とゆーイカレた設定も納得済み。

 そしたらどっかで観たよーな絵面、展開が臆面もなく始まったので、
 そーかそーか、
 アニメの劇場版「2」を実写でリメイクするパターンか、みんな押井守好きだなあ、と眺めていたら、
 「南雲しのぶ」があの声で登場。
 会話を聞くと、
 どーやらリメイクではなく「2」の続きらしい。
 や、正確には「続き」ではないんだけど、
 「あの事件」の後の話なのは確かで、
 だったらシチュエーションや台詞までコピペしまくるこの作りには、どんな意味や意図があるのか?
 時空でも歪んだのか。
 もーね、
 実写で再現されるコピペなシーンが気持ち悪いし、
 押井守を信奉するかのよーな映像や演出が劣化レベルで、キツい。
 アメトークでパトレイバー芸人が名場面を再現してるぐらい、キツい。(そんな回はないけど)

 こんな痛いファンメイドな映画、誰が作ったんだろ? と、
 エンドロールで確認したら、

 監督・脚本 押井守
 本人かよっ!

 とゆーサプライズに愕然と絶句しつつ楽しめたので怒りはありませんが、
 観客に忖度させるよーな大人騙しはやっちゃいけないよ。
 三年前の作品に云うのも何だが。


 らしくなかったのは、ラストのパイロットが脱出するトコ。
 以前の押井守だったら、
 引き揚げられたヘリの、無人だったコックピットを映して終わってたと思う。
 …思われるぐらいだからやめたんだろなw



 ついでに劇場版アニメの「3」も久しぶりに観たよ。

 コレは公開が02年で、
 前作の「2」が93年だから約九年振りの復活! となったわけだけど、
 結局単発で終わってしまった。確か。
 理由はよく知らんけど、
 公開当時でも「えっ、やるの!?」ぐらい唐突な印象だったし、
 中身も中身で、かなり変化球なストーリーだったから、本当に単発な企画だったのかも。
 何でも企画自体は93年からあったそーで、
 やはり、
 押井守の後は誰もやりたがらなかったのかなあ…、などと想像してみる。

 さて何が変化球かってーと、
 主役が「特車二課」ではなく、二人の刑事がメインのストーリーになっている。
 しかも準レギュラーな位置で活躍していた松井刑事ではなく、
 映画オリジナルのキャラクターにするものだから、余計に取っ付きにくい。
 イレギュラーなエピソードが多い作品ではあるけども、
 「パトレイバー」を期待していたヒトらは、
 わたくしも含めて肩透かしを食らったよーな気分になった方が多いのでわ?
 (原案となるコミック版は、ちゃんと「特車二課」視点だからね)

 んで今回改めて観ると、
 作画が(他の劇場版と)同じヒトなので押井色が濃い印象を受けるけど、ストーリー的には「1」に近い気がした。
 まあどっちも押井作品なんだけど、「2」の独特な閉塞感は薄いかな。
 しかし不穏な空気はサスペンスなドラマ部分に受け継がれており、
 そこは見応えあるんだけど、
 本来目標とされていた(らしい)怪獣映画との相性は良くなくて、カタルシスが弱い。怪獣に迫力が足りない。
 でも最初に観た時の戸惑いがない分は、楽しめたかな。
 いろいろ惜しくて、この路線も可能性はあったと思う。


 松井刑事がガヤで出てるらしいんだけど、まったく気付きませんでした。。。



 構想15年、製作費20億円と、数字だけ見ると立派な超大作、
 『ガルム・ウォーズ』もついでに観たよ。
 日本では16年公開で、監督・脚本・原作が押井守。

 冒頭10分ぐらいで既に飽き始めて、
 このイメージ映像みたいな動画、あと何分続くんだろ?
 とカウンターをチラチラ見ながらも、最後まで観ました! エラい!

 まあラストはね、盛り上がったんじゃないの? 一応。(完走者の余裕)

 何故に押井守はこんな映画ばっかり作り続けられるのか、
 甚だ疑問ではありますが、
 アニメでやれば、まだマシだったのではないでしょうか。
 (海外での評価は高く、需要があるみたいですね)

 同じくWOWOWで放送された、
 紆余曲折の末、製作に至る本作のメイキング番組の方が面白かったよーな気もします。



 誤解されそーですが、
 わたくしは押井守は嫌いではないですよ。
 特に手を抜いてテキトーに荒ぶる時の押井は大好きです。


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by y.k-ybf | 2018-04-02 10:41 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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