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『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』


【DVD付き パンフレット】平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER (チラシ付き)

平成仮面ライダー

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 幼い頃に好きだったものや大切だったものは、
 どこかで棄てなければならないと思っていたし、それを求められている気がしていた。
 成長して大人になるために。
 それが間違いだったわけではないし、新しいものも得ることは出来たけど、
 好きなものや大切なものは無駄ではないと気付くまで、随分と掛かってしまった。
 学んだことも助けになったこともたくさんあったのに。


 久しぶりにシリーズへ復帰した彼の言葉と、アイツの言葉に、涙を堪えることができなかった。
 忘れなくてもよかったのだ。

 たった一人の少年を救うために、ヒーローが集結する。
 彼らはいつでも誰かのために戦い続ける。
 その姿を、
 本郷猛や風見志郎の背中を、未だ覚えている。

 時代を超えて受け継がれる本当に大切なものに、虚構や現実の境などない。
 きっと今の子供たちも覚えていてくれるだろう。
 彼らの姿を。


by y.k-ybf | 2018-12-24 21:31 | 映画 | Comments(0)

『来る』 のか? ※ネタバレ


 或いは、
 カラフルだけどたった一色で描き切る腕前は素晴らしいが、やはり色は一つだけ。
 カレーである。
 しかも誰が食べても同じ味がする、分かり易さ。
 隠すものなど何もない。

 コレが中島哲也監督の最大の長所であり、致命的な短所ではなかろうか。

 ポイントに丸をつけたら、その円の外側は全て切り落とす。
 不要とゆー概念すらないのかも。
 クライマックスでの野崎(岡田)のある行動が些か唐突に(浮いて)見えたのも、
 監督の範疇外の行動だからではないだろうか。
 他人の子供のために我が身を危険に晒すなど。

 しかし。
 死んだよーな男と、子供が産めないバカ(自称)女と、
 邪気で両親まで殺した幼子が生き残る、「疑似家族」を想わせる結末は、
 悪意とゆー薄っぺらな側面だけで家族の「呪い」を描こうとする物語を、ギリギリのギリで奇跡的に受け止める。
 イヤ、
 受け止めきれていないのが、この監督らしさ。救いの無さだと思う。
 壊れた世界は壊れたままで、絶望に希望の真似事をさせている。

 それと、
 「オムライス」の件よりも、
 「カラオケの女子高生」の描写の方が病み度は高い気がします。

 誉めているのか貶しているのか自分でも判らなくなってきましたが、
 適材適所なキャスティングは素晴らしいと思います。
 柴田理恵の霊媒師はベストだし、
 黒木華の薄幸な「無」感情な演技も流石でした。
 妻夫木聡は性根が腐った鬼畜を演じさせたらいつでも最高点の笑顔で応えてくれます。
 そしてずば抜けてハマっていたのが最強の霊媒師を演じる、松たか子。
 もーね、
 警察庁のトップが挨拶に来るシーンなんて最高ですよ!

 とゆーわけで、
 何一つ問題は解決してないよーなストーリーでしたが、わたくしは珍種のオカルト映画として存分に楽しめました。
 恐らく監督は「オカルトなんて作ってない」と云うだろーけど。


by y.k-ybf | 2018-12-14 20:43 | 映画 | Comments(0)

ティム・バートンの映画、まとめて三本。


マーズ・アタック! [Blu-ray]

ジャック・ニコルソン,グレン・クローズ,アネット・ベニング,ピアース・ブロスナン,ダニー・デヴィート/ワーナー・ホーム・ビデオ

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 日本での公開は97年。
 以前もWOWOWで観て、今回久しぶりに観返しました。
 露悪趣味な映画だなとは感じていましたが、そーゆーものとして楽しんだ。
 しかし当時は否定的な意見も多く、
 ブラックユーモアとも捉えられずに怒っているヒトがいたのを覚えている。
 前年の96年には『インディペンデンス・デイ』が、
 同じ97年には『コンタクト』が公開されているのも面白い偶然?で、考えてみたら世紀末だからね。当時。
 ドラマチックな物語が支持されていたのかも。
 (因みに『アルマゲドン』は98年)
 わたくしの周囲では、そんな印象。

 さて本編は、もちっと間延びしてる記憶でしたが、
 今観るとテンポも悪くなく、さっくり終わるのが心地良い。
 主役は、、、
 ジャック・ニコルソン(本人)だよね?
 あのジャージ姿のお婆ちゃんはキュートだし、
 トム・ジョーンズが唄うラストは何度観ても最高だ。(CD買った)

 当時のCG合成は(今では)古臭く感じられ、
 寧ろミニチュア撮影の方が迫力あるよーに見えるのもなかなか興味深いです。
 兎に角このレトロで気色悪い宇宙人が大好きなのですよ。音効SEも。

 またこんな映画作ってくれないかなぁ、ティム・バートン。



 ティム・バートンは父の為とゆーより、子供の為に作ったのかな、と思えました。
 「一束の水仙しか渡せなかったけど、
  気持ちでは百万本の水仙を抱えていたのだから、それでいいじゃないか」
 作り話(フィクション)だからこそ伝えられるものがあると教えたかったのではないかな。
 例えば、映画監督とゆー職業を。
 (あの「マジックハンド」?は、『シザーハンズ』を表している?)

 次作『チャーリーとチョコレート工場』は父(家族)との和解がテーマなので、
 この二作は対になっていると思います。


 94年公開(日本では95年)。
 「最低監督」として名高い?エド・ウッドの伝記映画。

 モノクロで、キャリア的には「バットマン」シリーズを撮り終えた後になるのかな。
 とても素朴で優しい眼差しの映画でした。
 わたくしはエド・ウッドについてまったく知識がなかったので、思わぬベラ・ルゴシの登場に驚いた。
 とゆーか、その存在をすっかり忘れていた。
 ベラは、「アメリカ」のドラキュラだったのだな。。。

 エドとベラとの友情にも似た関係性がとても良かった。
 二人を結び、支えていたのもやはり「映画」とゆー嘘だった。
 (後のティム・バートンとジャック・ニコルソンもこんな関係だったのだろうか)

 実際は会っていないらしいが、バーでのオーソン・ウェルズとの会話も素晴らしい。
 「他人の夢を撮ってどうする? 自分の夢を撮れ」
 女装癖を隠してきたエドは、映画を撮ることで自分を解放する。
 そこには現実では許されない本当の自分の姿があった。
 エドはそんなフィクションの力に魅了されていたのかもしれない。
 そこに『ビッグ・フィシュ』のホラ話と通じるものを感じました。

 エド・ウッドの映画より面白いものを作るのは簡単だろうが、
 エド・ウッドのような映画を作るのは、難しいかもね。


by y.k-ybf | 2018-12-09 23:06 | 映画 | Comments(0)

試作より予備より余剰より。 『機動戦士ガンダムNT』 ※NETAバレ


【チラシ付き、映画パンフレット】機動戦士ガンダムNT 劇場用プログラム 通常版

機動戦士ガンダムNT制作委員会

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 公開三日目なのにパンフ売り切れ。残念。
 アニメのパンフは何故(頻繁に)売り切れるのか。





 早速ネタバレから始めます。
 新作劇場用作品としては「ガンダムF91」以来だそーですが、
 正味、
 「ガンダムUC」の続編なので、未観だとなかなかキツいかも。
 とゆーか、
 ほぼ完結編に近い存在と云えるだろう。
 それはストーリー部分だけではなく、
 本作ではある再戦が実現しており、「UC」では若干残ったモヤモヤを解消してくれている。
 ココは意外と大きなポイント。

 ストーリーの中心は所謂NT研究所の「子供」たち。
 敵となる人物も同様で、
 「作られたもの(強化人間)」と「造られたもの(サイコフレーム)」の行く末を問う物語になっている。
 意地悪な言い方をすると、
 それ以上でも以下でもないボリュームなので、思い切った形にしたなと。

 つかさ、
 来年は「閃光のハサウェイ」があるのよ、遂に!
 サイコフレーム機は登場するのか。
 アナハイムはどんな末路を辿るのか。

 いまからそわそわしております。


by y.k-ybf | 2018-12-07 11:45 | 映画 | Comments(0)

お婆ちゃんの云う通り。  『ヘレディタリー/継承』   ※ネタバレ強め




 ちょっと見方を間違えてしまった。
 怖い。コワ怖い。
 との評判を聞き、
 期待していたのだが、そっち(系)の話なのか…と。

 妹が中心で、
 兄はすぐ死ぬんだろうなと思っていたら真逆で、寧ろ兄の話であった。(それを母親の視点で語っている)
 最初から徴候はあったものの、
 途中からオカルトへ急激に傾いたのも意外に感じられた。
 要するに、
 それだけ予想外のことが起きる映画だったとゆーこと。
 (冒頭のお婆ちゃんのお葬式で、
  「こんなに見知らぬ方も訪れて…」とゆー状況から既にオカルトだったのだな)

 「家族って無条件に正しく、絶対的に幸せなものなのか?」
 そんな監督の疑問からスタートした本作は、まさに家族の「呪い」を描いている。
 例えば「虐待」や「血筋」や「環境」やらやら。
 幸せに満ち足りた子供には、この世に不幸があるなど想像すらしないだろう。
 まるでミニチュアの町を見下ろす神のように。
 しかし家族の「呪い」は「幸福」と同じように存在し、
 親から子へ、子から孫へ伝染してゆく。
 まるでミニチュアのように小さく閉じた、「家族」の中で。

 このテーマを描くのにホラーとゆージャンルを選んだのは必然で、
 ほぼネタバレになりますが、
 『オーメン』であり、
 『ローズマリーの赤ちゃん』なのだな。

 とても現在的なリアルが隠された映画だと思う。


by y.k-ybf | 2018-12-07 11:37 | 映画 | Comments(0)

上と下がある宇宙 『惑星大戦争』と『宇宙からのメッセージ』 そして『最後のジェダイ』をもう一度。


 とても有名な話だが、
 『スター・ウォーズ』の一作目(エピソードⅣ)が一年遅れで日本公開される際、
 「乗り遅れるな、このビッグウェーブ!」とばかりに国産SF大作映画が突貫気味に作られました。
 それが東宝の『惑星大戦争』と、東映の『宇宙からのメッセージ』。

 今回、
 本家「最後のジェダイ」初放映と併せてこの二作をセレクトしてくれたWOWOWさん、流石です。

 とゆーわけで、
 国産SF映画の怪作二本、観ましたよ。

※各公開時期は、以下の通り。
 『惑星大戦争』      77年12月公開
 『宇宙からのメッセージ』 78年4月公開
 『スター・ウォーズ』   78年7月公開



 77年公開。監督は福田純。

 そしたら『海底軍艦』(63年)のリメイクだと今回初めて知りました。
 だから轟天号が出るのですね。
 (恐らく)時期的に『スター・ウォーズ』の直接的な影響は少なく、どちらかと云えばアニメ「宇宙戦艦ヤマト」に似ている印象。
 (『スター・ウォーズ』の本国公開は77年5月。
  『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版も同じ77年公開で、TVシリーズは74年開始)

 インベーダーが地球に攻めてきたので、偶々作ってた轟天号で倍返しする、お話。

 すっごくシンプルなストーリーなので感想にも困りますが、
 スパロボのMAP兵器をバラまくよーな轟天号の無双シーンや、
 意味はよく判らないけど魅力的な巨大リボルバーなど、特撮は見応えある。

 「帰ってきたのか、三好!」
 「元気だったか、三好!」
 と、
 熱烈に帰国を歓迎される主人公の三好だが、
 彼がどんな人物で、何故歓迎されるのかがまったく判らない。不気味。特に活躍するわけでもないし。

 浅野ゆう子演じるヒロインは顔が若過ぎて判別が難しいけど、敵側に捕まると急にボンテージを披露してくれます。
 何があったのか。

 ラストは『ゴジラ』一作目を想わせる、シビアな結末。
 ドリルには意外な秘密が隠されていましたが、敵ごと金星を吹っ飛ばすのは如何であろうか。
 銀河も破滅させるとか云ってたな、あの艦長。。。
 地球、危険。



 78年公開。監督は深作欣二。

 こちらは後発の為、
 『スター・ウォーズ』の影響は明らかだが、『惑星大戦争』が優等生に想えるほどイカレている。

 宇宙暴走族ポリ公だと、SFらしからぬ言葉が飛び出し、
 火を噴いたエンジンに赤い消火器を吹きかけ、
 広島弁のチンピラが選ばれた勇者の一人となり、メットも宇宙服も着ずに宇宙遊泳をする。
 繰り返すが、
 『スター・ウォーズ』を観てから作ったのが本作である。とゆー衝撃。

 バカ笑いしながら観るのもアリだと思うが、
 しかしこの異常にテンションが高い本作を、嫌いになるのは惜しい。
 石森章太郎もデザインで参加した、キャラやメカはどれも魅力的だ。
 敵の巨大母艦が破壊される特撮も素晴らしい。
 只々、
 舌が痺れるぐらい作品の味が濃ゆいのだ。
 (何故、天本英世に大公母を演じさせたのか?)

 本作のモチーフとなる「八犬伝」は、後に深作が『里見八犬伝』として映画化する繋がりもある。
 (主演は真田広之と薬師丸ひろ子)

 更にこの続編(百年後が舞台)となるTVシリーズ「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」は、子供の頃よく観ておりました。
 「スター・ウォーズ」に似ていたことぐらいしか記憶にないが。。。


スター・ウォーズ/最後のジェダイ MovieNEX(初回版) [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

マーク・ハミル,キャリー・フィッシャー,アダム・ドライバー,デイジー・リドリー,ジョン・ボイエガ/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

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 そんなわけで『最後のジェダイ』も観返しました。
 公開当時の感想は、コチラ
 今回も変わりはなく、わたくしは面白いと思いますよ。
 ええ。

 未だに否定的な批評が目立つ本作。
 いったい何がそんなに不満なのか?
 いつから「スター・ウォーズ」はそんな高尚な作品になったのか?

 「最後のジェダイ 酷い」で検索。
 インターネッツを徘徊して幾つか批判記事を読んでみましたが、興味が湧く意見は見当たらなかった。

 前回の感想でも云った…よーな気もしますが、
 本作はレジスタンスの盛大な失敗、しくじりを描いております。
 行き当たりばったりな撤退戦、
 無謀で裏目な計画、実りのない修行と苦悩。
 本来なら主人公らに打倒される側が受けていた苦難を、逆の立場にしているのはそんな意図があるのだろう。
 結果的にとてもストレスが溜まる構成になっている。
 (最初の爆撃機のシーンだけは、フォローできません)

 せめてルークとレンの関係性だけでもきっちり描いてくれればねー。
 こんなにドタバタ急いで進行させなくてもねー。

 期待して望んだSWではなかったとゆーのもあるが、
 SWの世界に浸らせてくれなかったのが、そもそもの要因なのかも。

 と、
 わたくしの暗黒面が目覚める前に、おしまいおしまい。


by y.k-ybf | 2018-12-03 22:45 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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