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11/21//07


 オシム、がんばれ。

 友人から、
 引っ越すので要らないからと、1993年のロキオンをいただいた。
 これが思いの外おもしろく、何度も読み返している。
 まだカート・コバーンは生きてるし、スウェードがデビューしたばかりで、
 何より、わたくしが洋楽を本格的に聴き始めた頃なので、たいへん懐かしい。
 ちょうど今、
 オレベスト100などの企画を再開しているので、資料的にも重宝している。
 しかし、
 こーして読み返してみると、
 記憶なんてあやふやで、テキトーなもんだなと、つくづくおもう。

 野球の話になるが、
 こないだも、ホーナーとパリッシュの記憶がごっちゃになってて、失敗した。
 ワニの肉が好物で、阪神へ移籍したのがホーナーだと思い込んでいたが、
 どーやらそれは丸ごとぜんぶパリッシュのことのよーで。
 ネットで調べるとパリッシュで正しいよーなのだが、
 ワニ肉が好物ってのは思い違いかもしれんが、
 ホーナーが阪神へ移籍したのは事実だったような気がする。
 似合わない縦縞のユニフォームを着て、
 つまらなそうにガム噛んでいたのをテレビで観たとおもうのだが、
 ほとんど試合にも出ないでアメリカへ戻ったんだ、確か。自信はないけども。
 教えて、おじいさん。

 で、話を戻しますが。
 せっかくロキオンも手に入り、ジャパンも同じぐらいにあるので、
 できるかぎり時系列にでもまとめてみようかと、おもっております。
 記憶の整理のためにも。
# by y.k-ybf | 2007-11-21 10:04 | 記述 | Comments(0)

『ネガティブハート』/マイナスターズ (007/100)


 どれほどの知名度があるのか。

 芸人さんの、さまぁ〜ずの変名バンド。
 つーか、音楽ネタの、コント。
 つーか。

 ネタなので真面目に説明するのも申し訳ないぐらいなのでございますが、
 妙に、楽曲の出来が良くて、かっこよかったりする。ギターロックとして。
 ま、ほとんど替え歌みたいなもんだが。

 考えてみなくとも、芸人さんって喋りのプロフェッショナルなんだから、
 耳障りが良くてインパクトのある言葉や歌なんて、作れて当たり前なのだな。
 これぐらい。

 さまぁ〜ず特有の笑いと、若干のスベり具合はそのままなので、
 好きな方には、是非聴いていただきたいアルバムでございます。

 手に入れて二年ぐらいになりますが、
 わたくしは、ずっと飽きずに車で聴いております。
 名盤です。

ネガティブハート
マイナスターズ ヘロー 小田真 / 東芝EMI
# by y.k-ybf | 2007-11-21 09:43 | 音盤/100 | Comments(0)

11/17//07


早く終われ、今年。

『みんなのGOLF4』がさっぱりなので、
今はネットでこればかりやっております。
なにげに、ゴリラズのゲームなんですが、
単純なパズルゲームのようでいながら、なかなか手強い。
只今ハイスコア14230点。

それから、
年に二回も三回も世界大会やってるような気がする、バレーボール。
競技よりも、テレビ中継が問題のアレ。
ここで、見事なツッコミが披露されている。

きっとそのうち、テレビでスポーツはやらなくなるとおもう。
# by y.k-ybf | 2007-11-17 22:27 | 記述 | Comments(0)

『THE ESSO TRINIDAD STEEL BAND』/THE ESSO TRINIDAD STEEL BAND (006/100)


 ジャケ買いして、当たった一枚。

 名前から判るように、スティール・ドラムのバンドで、
 強い陽射しの船上でドラムを叩く彼らを写したジャケットが、
 あまりにも素晴らしかったので、速効で掴んでしまいました。

 そんで。
 解説にあるスティール・ドラム発祥の話がおもしろかったので、要約してみます。

 アフリカからの黒人奴隷が、労働力としてトリニダード・トバゴへ移民させられる。
 そこでは厳しい規制が敷かれて、伝統的な文化や、宗教まで禁じられた。
 歌や踊り、楽器さえも。
 やがて彼らは、海岸にうち捨てられていたドラム缶をみつけ、ガンガン叩きはじめる。
 叩いて、叩いて、叩きまくってるうちに、
 音階を持った楽器となって、スティール・ドラムが完成する。
 そして、制度から解放されると、
 バンドは、オーケストラになり、
 カーニバルになり、国を代表する楽器と音楽になった。
 バンド名にある「エッソ」は、有名なアメリカの石油会社のことで。
 エッソのドラム缶がスティール・ドラムとして質が良かったのが、由来になっている。
 直接的な関係性はさておき。
 支配的な産業の廃棄物から、労働者たちが生み出した文化とは、
 何とも皮肉で、素晴らしいことだと、おもう。
 まさに、レベル・ミュージックだ、と。

 キラキラと透き通るように響くスティール・ドラムと、
 瑞々しく躍動するバンドの演奏が、感動的なアルバムでございます。

エッソ・トリニダード・スティール・バンド!
エッソ・トリニダード・スティール・バンド / ワーナーミュージック・ジャパン
# by y.k-ybf | 2007-11-15 20:57 | 音盤/100 | Comments(0)

『Achtung Baby』/U2 (005/100)

 エアロスミスんところで名前が挙がったので、今度はU2の『アクトン・ベイビー』。
 覚醒の、アルバム。

 『アクトン・ベイビー』は、
 それまでのU2のイメージからは一変どころか、三変半ぐらいした、
 デジタル・テクノロジーを取り込んだってよりも、
 ポップ、ダンス・ミュージックを解体し、U2として再構築したような、
 かなり作り込んだアルバムでございます。

 が、じつわ。
 当時、U2が表現し、伝えようとしたものは、あまりにも巨大すぎて、
 この完成度の高いアルバムですら、その中核となる一つのピースでしか在りませんでした。

 かなり大規模な世界ツアーとなった、「ZOO TV TOUR」と「Zooropa TOUR」。
 その合間に、たった二ヶ月で製作された補足的なアルバム、『ZOOROPA』。

 その二つのアルバム、二つのツアーが幕を下ろして、
 やっと『アクトン・ベイビー』は完成し、完了することができたのです。
 ライブで演奏された過去の曲や、
 ルー・リードやらエルビス・プレスリーらのカバー曲も含めた上で。

 なので。
 アルバムも、勿論それ自体、良いのですが、
 できればライブのビデオも観てほしいので、ございます。
 ここでは説明しきれないようなメッセージを、
 誰もが成し得なかった方法で、伝えてくれるから、で、ございます。

Achtung Baby
U2 / / Universal/Island




ZOOROPA
U2 / / 日本フォノグラム




ZOO TVツアー~ライヴ・フロム・シドニー
/ ユニバーサル インターナショナル
# by y.k-ybf | 2007-11-13 21:22 | 音盤/100 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo