『ラスト・アクション・ヒーロー』とか、シュワノルドの映画。二本。


ラスト・アクション・ヒーロー [Blu-ray]

アーノルド・シュワルツェネッガー,オースティン・オブライエン,F・マーリー・エイブラハム,チャールズ・ダンス,トム・ヌーナン/Happinet(SB)(D)

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 この映画の評判が芳しくないと知ったのはじつは最近で、わたくしは観ると涙ぐむほど好きな映画だったりする。

 だって映画だけが頼りな少年が、
 映画の中へ飛び込んで、憧れのヒーローと共に活躍しながら運命的な別離と成長を経る話ですよ?
 どこに駄作の要素があるとゆーのか!?
 いや、ない!

 ま、
 肝心の、少年が成長したシーンが皆無とゆーのは大失敗だと思うし、
 その少年のキャラがウザくて(多少)イライラするし、
 ネタが若干スベりまくってる、、、のはいつものシュワか。
 公開されたタイミングが悪かったと云ったらキリはないが、
 同じ原作者によって『レディ・プレイヤー1』として再構築されたと考えれば、今こそ楽しめる映画なのか、も。

 んで、
 本作のシュワはまだ精悍さがギリ残ってて、いいんだわ。かっこいい。
 食わず嫌わず、観て。


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アーノルド・シュワルツェネッガー,トニー・ゴールドウィン,マイケル・ラパポート,マイケル・ルーカー,サラ・ウィンター/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 00年公開。

 クローン人間は作っちゃダメだぞ! 絶対ダメだぞ!
 (ハイ、出来ました~)
 とゆーSFなお話。

 天才なのかマヌケなのか判らない黒幕が、浅知恵で自滅するストーリーは本当にどーでもいいが、
 SFアクション映画としては、じつはそんなに悪くない。
 車の自動操縦やリモコン操作のヘリなど、未来描写が丁度良い。

 クローン技術によって実現したシュワノルド対シュワノルドもアホらしくて愉快ですが、
 驚くべきはその結末。

 いったい何が解決したとゆーのか?
 倫理とわ??


 しかし偏見だけどすんごく00年っぽい映画で、
 シュワのキャリア的にも『エンド・オブ・デイズ』と『コラテラル・ダメージ』の間とゆー微妙な時期。
 新しい路線はまだまだ不安定で先も見えず、
 古い路線は確実に下降して流行から消えようとしている。
 この微妙な感覚こそが00年代前半の空気なんだけど、伝わるだろうか。。。


# by y.k-ybf | 2019-01-06 21:29 | 映画 | Comments(0)

忘れる前に。『殺人者の記憶法』、『新しい記憶』、『悪女』。韓国三本。


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ソル・ギョング,キム・ナムギル,キム・ソリョン(AOA),オ・ダルス/Happinet

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 アルツハイマーを患う男が、偶然に連続殺人犯と出会う。
 しかし彼はすぐにその正体を見破っていた。
 何故なら彼も、嘗ては連続殺人鬼だったから。。。

 とゆー、
 よくこんな話を思い付くなと感心させられっぱなしの、サスペンス。
 記憶が薄れ、改竄されてゆく恐怖と、
 殺人犯が愛娘に迫るスリルが両輪となり、物凄い緊張感が連鎖してくる。
 「記憶」に苦しみ、「忘却」に救われる複雑な心理ドラマも魅力的。

 何気にアクションも激しく、
 合間のコミカルなシーンは良いアクセントになっている。


殺人者の記憶法:新しい記憶 [DVD]

ソル・ギョング,キム・ナムギル,キム・ソリョン(AOA),オ・ダルス/Happinet

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 そして別バージョンとも云える『新しい記憶』。

 個人的にはオリジナルがあってこそ楽しめるバージョンだと思うので、不可欠なわけではない。
 只、
 あのエプロンの理由は『新しい記憶』を観ないと判らないw


悪女/AKUJO [DVD]

キム・オクビン,シン・ハギュン,ソンジュン/KADOKAWA / 角川書店

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 17年公開の韓国映画。

 予告から期待しており、観るのを楽しみにしていた映画なのだが、
 ちと想っていたのと違っ…てたわけでもないが、コレではなかった感がずっしりと残った。

 アクションは凄い。
 POVも交えてアクロバティック且つスピーディーに展開するバトルの壮絶な迫力は見応えあるけど、
 早すぎ揺れすぎ動きすぎで視認が追い付かない。
 ストーリーのテンポも良く、
 現在と過去を激しく交互しながら連なる謎を解き明かす構成は秀逸だけど、
 正直、途中からどーでもよくなってしまった。
 激流のよーな編集やスタイリッシュな映像は見事ではあるが、
 このスピードでミスリードまで挿入されると思考が混乱して、感情が追い付かなくなる。

 結局お父さんを殺したのは誰なのデスカ???

 面白く刺激的な作品なのは否定しないけど、残念ながら楽しむことはできなかった。
 最新の映像表現に惨敗しました。悔しい。
 これが老いなのだろうか。。。
 記憶が薄れてゆく。。。。。。


# by y.k-ybf | 2019-01-06 21:12 | 映画 | Comments(0)

新旧『フラットライナーズ』 なので二本。



 90年に公開された、ホラー…ではなくスリラーだと思います。
 死後の世界へ行ってみたら何かちょっと違ってた。
 とゆー話。

 実際は死後ではなく、過去のトラウマや罪悪感との対峙を描いており、
 オカルトとゆーより精神治療とか、そっち系の題材なのかも。
 この罪悪感の反射がホラー的に表現されており、
 つよく封じ込めてしまった者ほど強烈な返しを受けるとゆー印象。
 酷い幻覚に悩まされるけど、誰も霊感とか云わないのは、みんな医療関係の人間だからかな。

 キーファー・サザーランドやケヴィン・ベーコンら、世代感や八十年代特有の温もりも感じられました。
 それとジュリア・ロバーツがホントに綺麗で、
 こりゃ人気でるわなあと、今更気付きました。


フラットライナーズ ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

エレン・ペイジ,ディエゴ・ルナ,ニーナ・ドブレフ,ジェームズ・ノートン,カーシー・クレモンズ/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 こちらは17年に作られたリメイク。
 Wikipedia様によると続編らしいけど前作との関係性はほぼ無く、
 ただ(前作から)時間が経過しましたよ、ぐらい。
 キーファー・サザーランドも折角出てるんだから、何か接点を作ってもよかったのにね。

 んでこの「豪華」な新人俳優さんらが誰一人ピンとこず、唯一エレン・ペイジだけは記憶にありました。
 つか、
 ずっと彼女が主人公だと思っていたので、途中の展開には意表をつかれました。
 違うんや、と。

 前作との大きな違いは、医療の進化と変化。
 詳しい説明はさておき、まだオカルトチックだった前作の雰囲気はまるでありません。
 只、
 死後体験の幽体離脱感は増しており、ホラー要素(悪夢)は減りました。
 これらの変更で仲間の共犯意識やトラウマへの恐怖がだいぶ薄くなってしまったのは本末転倒な気がします。
 (前作では感動的だった謝罪のシーンが、あっさりしてる)

 結果、全体的に淡泊な作品になってしまっているとゆーか、
 主役って誰なの? この映画。


# by y.k-ybf | 2019-01-06 21:00 | 映画 | Comments(0)

ハイローの2と3。



 前作「1」の感想は、コチラ
 やっと残りの「2」と「3」も観た。

 前回の感想とはあまり変わらないとゆーか寧ろ印象は強まり、
 日本の特殊な状況下で生まれた、
 「変身しない特撮ヒーロー」系アクション映画の進化したスタイルだと確信している。
 ポイントは「ジャンル」ドラマをきっちりエンタメ作品に仕上げている点で、
 大袈裟に云って、
 ある種の発明なんじゃないか、ぐらいには評価したい。
 エンタメに敗北した数多の特撮作品を観てきた身としてわ。

 音楽がーとか、
 アクションがーとか一々云わないけども、あのテーマソングが流れた時の高揚感は何なのか。
 オープニングとエンディングはどれも秀逸だし、最初の説明がめっちゃ分かり易いのが地味に良い。
 分かり易さ、大事。

 「3」はストーリーの欠陥を指摘する声も多いけど、
 「幹部全員の名前に「龍」の文字が入る悪の組織」が出てくるドラマにそんなハードルを求めるのか!? と驚きましたが、
 その辺は今後の課題になるのでしょう。
 「クローズ」の世界観とも交差するみたいなので、まだまだ楽しみです。




# by y.k-ybf | 2019-01-06 20:48 | 映画 | Comments(0)

『2010年』とかの、SF映画。四本。


2010年 [Blu-ray]

ロイ・シャイダー,ジョン・リスゴー,ボブ・バラバン/ワーナー・ホーム・ビデオ

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 こんな映画だったとわ! と、メカラウロコ。
 以前観た…はずではあるが、ほぼ記憶にない。
 冒頭の砂漠のアンテナのシーンだけはよく覚えているので、余程楽しめず興味が湧かなかったのだろう。
 (当時の)本作への好意的な批評もあまり聞いた覚えはなかった。
 その理由はよく判る。
 あまりに前作と違うからだ。何から何まで。

 先日IMAX版『2001年宇宙の旅』を観てからすぐに本作を観る機会があったので、余計に実感できました。
 六十年代のアート映画と、
 八十年代のエンタメ映画を魔改造ばりに繋げているので違和感が凄い。
 前作から16年経っているとはいえ、もちっと寄せる努力をすべきでわ? とも思うが、
 「兎に角、分かり易くすべし」とゆー命題(があったとするならば)には十分応えている。

 町山さんも云ってたけど、
 ボーマン船長がHALを迎えにくる話なのだね。
 更にキューブリックは晩年『A.I.』とゆー自我に目覚めるロボットの映画を撮ろうとしていたので、
 そこにも繋がるんだな。

 前作とのギャップが激しくありながら、
 両方観ないとテーマの真意が判らないとゆー、誰得な存在の本作ですが、
 冷戦とゆー社会情勢も織り込んだエンタメ作品としては、寧ろ正しい作りの映画だなと思いました。

 やはり、『2001年宇宙の旅』がオーパーツ的に異常なのだ。


宇宙からの脱出 [DVD]

グレゴリー・ペック,ジーン・ハックマン,リチャード・クレンナ,デヴィッド・ジャンセン/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 69年公開。

 宇宙で働くおじさんたちがもう限界!
 急いで地球へ戻そうとしたらカプセルが故障して大パニック。
 助けて地球のエラいヒト!
 とゆー、お話。

 淡々としたストーリーなので、あらすじだけでも盛り上げてみました。

 時代相応な特撮よりも、ロケット発射台の広大なロケ撮影の方が見応えありました。
 意外とあっさり宇宙飛行士を見捨てるのが、新鮮。非情。


リターン・トゥ・アース 宇宙に囚われた1027日 [DVD]

ジャン=ニコラ・ヴェロー,ジュリー・ペロー,ジュリアン・デシャン・ジョラン,ナディア・エッサデキ,ロベルト・メイ/アルバトロス

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 カナダ産のSF映画なんですが、台詞はフランス語だったよーな気がします。
 エンドロールの形から察するに、テレビ映画なのかも?

 パッケージの画像だけを見ると『ゼロ・グラビティ』のよーな内容を想像しますが、だいぶ違います。
 デブリは衝突しないし、船外活動もほぼありません。
 (冒頭でどちらも早々に済まします)

 邦題が致命的にネタバレしている。
 地球にリターンする話で、タイムリミットまで記してあるので、
 その時に何かが起きて、逆にその時までは無事なのだなと判る。
 原題は「PROJECT-M」。
 宇宙ステーション(のよーなもの?)に取り残されて、帰りたいけど帰れない。
 そんなお話。

 この帰還出来なくなる理由があまりに大胆かつ大雑把で、細かい疑問も気にならなくなりました。
 (余計なことをやらなかったから、とも云える)

 只、
 終わり方がねー。〆がねー。
 何も終わっていない。
 まだ話の途中でしょうが! と、誰かに怒られるがいい。

 衛星エウロパや発見されるアレは、やはりオマージュなのかな。


ジオストーム [Blu-ray]

ジェラルド・バトラー,ジム・スタージェス,アビー・コーニッシュ,エド・ハリス/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 ワンちゃんが危ない!

 なんか久しぶりにディザスター系エンタメ大作を観たよーな気もするが、
 『インディペンデンス・デイ』の続編が16年にありましたね。もうすっかり忘却の彼方。
 そしたら監督のディーン・デヴリンとゆー聞き慣れない方は、その続編にも絡んでいるディザスター専門みたいな方なのね。
 (愉快な経歴は検索してお楽しみください)

 本作は大作っぽいけどまとまりは良く、コンパクト。
 ジャンル映画をブラッシュアップさせたよーな感じ。

 ヒゲ兄が宇宙へ行く意味はあまりないんじゃないのか?
 とか云ったら話が進みません。
 しかし事件の黒幕たちは、もしこの計画が成功しても何の得も残ってないのでわ…?
 直接大統領を暗殺しちゃえばいいのにね。

 ヒゲナシ弟の彼女がステキなので、その活躍を観るだけでも楽しめます。


 「ジオストーム」は結局起きませんでした。。。


# by y.k-ybf | 2019-01-06 20:40 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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