『ピーチガール』 それは普通に事件。


ピーチガール 豪華版(初回限定生産) [DVD]

山本美月,伊野尾慧(Hey! Say! JUMP),新田真剣佑,永野芽郁,本仮屋ユイカ/松竹

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 「5分に一度、恋の事件が巻き起こす!」
 とゆーB級アクション映画(フランス産)みたいなコピーにwktk(死)が止まらず観てしまいました、
 『ピーチガール』。

 5分に一度かどーかはさておき、
 ホントに猛スピードでストーリーが展開して、
 登場人物にはテロップが付き、想ったコトはすべて喋ってくれるので、
 ある意味、分かり易いけど、
 ある意味では、ニンゲンによく似た何かを観察してるよーな気分になる。
 特にめざましテレビのあの子は、どこの星の子なのだろう。。。
 「漫画かコレわ!!」
 「あ、、漫画(原作)か…」とゆー逡巡の無限ループ。

 キッチリ30分でカップルが成立し、
 残りの一時間半は何やんだろ? と不安に震えましたが、
 更にキッチリ30分後べつの彼氏(めざましテレビ)に鞍替えました。早い。
 その5分後には二股状態となり、恋の事件が巻き起こってます!
 冷静に考えるとドイツもコイツもアレなんだけど、
 その考える隙とツッコむ暇を与えない作りは、優しさ設計。
 スマホが絶妙なタイミングであまりに鳴り過ぎるので、
 恐らくスマホが自我に目覚めているか、
 コイツらずっと近くにいるか、どっちかだと思います。
 (クライマックスでまた鳴った時は、さすがに正気を疑いましたが)

 エンディングではカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」が使われていたけど、
 この曲ってまだLINEが普及する前の11年に発表された曲で、
 どーして去年(17年)公開の映画で使ったんでしょうね?
 オ、、オシャレだから(?_?)

 あとね、主演の山本美月のメイク。
 「色黒でビッチ」風にしてるよーなんだけど、、、
 只の不健康で艶のない肌にしか見えず、可愛さも損なっている。
 その魅力ポイントをわざわざ削る理由は何なのか、釘バットで問い質したい気分だ。


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# by y.k-ybf | 2018-04-08 09:17 | 映画 | Comments(0)

未来とゆーか過去とゆーかレイバーすら廃れた世界に立つ!(いや立たない) 「パトレイバー」実写映画版、とか。三本。


THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット特別版 [Blu-ray]

筧 利夫,真野恵里菜,福士誠治,太田莉菜,堀本能礼/Happinet(SB)(D)

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 ちょっと前にやってたなー思たら、もう三年前になるのですね、
 「パトレイバー」実写プロジェクトの最終章劇場版。
 実写プロジェクトのシリーズは何話か観ておるので、
 「名前も容姿も似ているけど別人の三代目特車二課」とゆーイカレた設定も納得済み。

 そしたらどっかで観たよーな絵面、展開が臆面もなく始まったので、
 そーかそーか、
 アニメの劇場版「2」を実写でリメイクするパターンか、みんな押井守好きだなあ、と眺めていたら、
 「南雲しのぶ」があの声で登場。
 会話を聞くと、
 どーやらリメイクではなく「2」の続きらしい。
 や、正確には「続き」ではないんだけど、
 「あの事件」の後の話なのは確かで、
 だったらシチュエーションや台詞までコピペしまくるこの作りには、どんな意味や意図があるのか?
 時空でも歪んだのか。
 もーね、
 実写で再現されるコピペなシーンが気持ち悪いし、
 押井守を信奉するかのよーな映像や演出が劣化レベルで、キツい。
 アメトークでパトレイバー芸人が名場面を再現してるぐらい、キツい。(そんな回はないけど)

 こんな痛いファンメイドな映画、誰が作ったんだろ? と、
 エンドロールで確認したら、

 監督・脚本 押井守
 本人かよっ!

 とゆーサプライズに愕然と絶句しつつ楽しめたので怒りはありませんが、
 観客に忖度させるよーな大人騙しはやっちゃいけないよ。
 三年前の作品に云うのも何だが。


 らしくなかったのは、ラストのパイロットが脱出するトコ。
 以前の押井守だったら、
 引き揚げられたヘリの、無人だったコックピットを映して終わってたと思う。
 …思われるぐらいだからやめたんだろなw



 ついでに劇場版アニメの「3」も久しぶりに観たよ。

 コレは公開が02年で、
 前作の「2」が93年だから約九年振りの復活! となったわけだけど、
 結局単発で終わってしまった。確か。
 理由はよく知らんけど、
 公開当時でも「えっ、やるの!?」ぐらい唐突な印象だったし、
 中身も中身で、かなり変化球なストーリーだったから、本当に単発な企画だったのかも。
 何でも企画自体は93年からあったそーで、
 やはり、
 押井守の後は誰もやりたがらなかったのかなあ…、などと想像してみる。

 さて何が変化球かってーと、
 主役が「特車二課」ではなく、二人の刑事がメインのストーリーになっている。
 しかも準レギュラーな位置で活躍していた松井刑事ではなく、
 映画オリジナルのキャラクターにするものだから、余計に取っ付きにくい。
 イレギュラーなエピソードが多い作品ではあるけども、
 「パトレイバー」を期待していたヒトらは、
 わたくしも含めて肩透かしを食らったよーな気分になった方が多いのでわ?
 (原案となるコミック版は、ちゃんと「特車二課」視点だからね)

 んで今回改めて観ると、
 作画が(他の劇場版と)同じヒトなので押井色が濃い印象を受けるけど、ストーリー的には「1」に近い気がした。
 まあどっちも押井作品なんだけど、「2」の独特な閉塞感は薄いかな。
 しかし不穏な空気はサスペンスなドラマ部分に受け継がれており、
 そこは見応えあるんだけど、
 本来目標とされていた(らしい)怪獣映画との相性は良くなくて、カタルシスが弱い。怪獣に迫力が足りない。
 でも最初に観た時の戸惑いがない分は、楽しめたかな。
 いろいろ惜しくて、この路線も可能性はあったと思う。


 松井刑事がガヤで出てるらしいんだけど、まったく気付きませんでした。。。



 構想15年、製作費20億円と、数字だけ見ると立派な超大作、
 『ガルム・ウォーズ』もついでに観たよ。
 日本では16年公開で、監督・脚本・原作が押井守。

 冒頭10分ぐらいで既に飽き始めて、
 このイメージ映像みたいな動画、あと何分続くんだろ?
 とカウンターをチラチラ見ながらも、最後まで観ました! エラい!

 まあラストはね、盛り上がったんじゃないの? 一応。(完走者の余裕)

 何故に押井守はこんな映画ばっかり作り続けられるのか、
 甚だ疑問ではありますが、
 アニメでやれば、まだマシだったのではないでしょうか。
 (海外での評価は高く、需要があるみたいですね)

 同じくWOWOWで放送された、
 紆余曲折の末、製作に至る本作のメイキング番組の方が面白かったよーな気もします。



 誤解されそーですが、
 わたくしは押井守は嫌いではないですよ。
 特に手を抜いてテキトーに荒ぶる時の押井は大好きです。


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# by y.k-ybf | 2018-04-02 10:41 | 映画 | Comments(0)

『ちはやふる -結び-』


【チラシ付き、映画パンフレット】ちはやふる 結び 

ちはやふる 制作委員会

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 「運命線は、「運命」じゃない」
 一見、矛盾のよーな問い掛けは、
 「ちはやふる」三部作を繋ぎ、まさに結ぶ言葉だった。

 一作目ではカルタ部を「作り」、二作目ではカルタをやる「意味」を探り、
 三作目では「意味」を置き換えることで、「その先」へ結んでみせた。
 運命線とは、カルタの試合状況を表す言葉の一つだけど、
 その意味をひっくり返すことで、
 「競技とは才能のある者だけが支配するものではない」と示すロジックからの、
 あの団体決勝戦の素晴らしさよ!

 憎たらしいほど王道を貫く演出の巧みさに、感涙しました。

 千年のカルタの歴史を結ぶ、青春三部作。


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# by y.k-ybf | 2018-03-28 21:06 | 映画 | Comments(0)

黒い豹 『ブラックパンサー』 ※ネタバレ


【映画パンフレット】 ブラックパンサー 

東宝

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 アフリカンとゆー呼び方すら正しいのか判らない無学な日本人だけど、
 アフリカの民族衣装や風習、文化をベースとした全ての映像表現が素晴らしくて、美しくて、
 オープニングから興奮しっぱなしだった。
 あくまで「ベースに」って部分を忘れてはいけないと思うけど、
 それでもね、
 ここまでアフリカンを中心に描ききったエンタメは覚えがなかったので、感動しております。
 意義はある、と。

 強大な力をもつ使命とその力を振るう責任を、
 主人公とライバル二人の王子に負わせる構図は、
 しっかり現代の問題を取り込んでいるし、ヒーローのオリジンをも体現している。
 ラストの、
 「賢者は橋を…、愚者は壁を…」とゆー演説も、よくぞ言ってくれた。

 ここまで見事なヒーローの新生を、
 このタイミングでやってのける、MCUが恐ろしい。

 ま、多くの個性的なキャラクターを同時に動かしているため、
 ブラックパンサーの活躍が、
 (特に後半の決戦では)少し地味にも見えたとゆー点もありましたが、些細な点で。
 個人的には、
 最期のキルモンガーとの絆は、もちっと濃く描いてもよかった気がします。

 ゴリラ族はネタフリが弱い。あそこでもう一言欲しかったなあ。

 と、
 ホントに些細な不満しか残らない、新世代のブラック・ヒーロー映画でした。
 (ブラックスプロイテーション映画ではなかったですね。失礼)

 アフリカでも公開するのかな?


 (ヴィブラニウムとゆーか、
  ヴィブラニウムを精製する技術がそもそも凄いのでわ?)


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# by y.k-ybf | 2018-03-11 23:36 | 映画 | Comments(0)

『シェイプ・オブ・ウォーター』


【映画パンフレット】 シェイプ・オブ・ウォーター

FOX出版

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 ド。
 ドが付くほど、ド・ロマンティックなモンスター映画。
 スタンダードに徹した作りは、デル・トロ監督のつよい熱意、意図を感じる。

 R15+指定とゆー制限は、
 過激さではなく表現の問題なので、バイオレンス的な心配は要りません。
 修正も想定の範囲内だし。
 寧ろ、
 この表現で伝えたかった愛情の姿を、楽しんでほしいと思います。

 何かが欠けているとしても、真摯な愛情の姿を。

 ストリックランドは軍人で、
 地位も名誉もあり、美人の奥さんとの家庭もある。
 社会的強者である彼にとって、他者はどのよーな存在なのか。
 前半のトイレのシーンだけでも一目瞭然。
 そんな彼の目測は、指を喰い千切られることで揺らぎ始める。
 彼もまた欠落を負うが、
 それを自覚できず、より暴力的に弱者を追い詰めてゆく。

 社会がそーするよーに。昔も今も。

 イライザが壁を叩き訴える声無き言葉が、胸に刺さる。
 「彼を助けなければ、私たちも人間ではなくなる」。


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# by y.k-ybf | 2018-03-03 21:55 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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