黄金の時間の・ようなもの。な、映画。三本。


シング・ストリート 未来へのうた プレミアム・エディション 初回限定生産 [Blu-ray]

フェルディア・ウォルシュ=ピーロ,ルーシー・ボイントン,ジャック・レイナー,エイダン・ギレン,マリア・ドイル・ケネディ/ギャガ

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 最後にあのイジメっ子の小僧を救い、
 何より兄貴の傷付いた心を救ってあげたコトが、素晴らしい。

 大人が教える世界に希望が見当たらないなら、自分たちで探しに行けばいい。
 それが過ちだったとして、きっと過ち以上の大切な何かを教えてくれる。

 少年たちの輝きがあまりに眩しく、暫し落ち込んだりもしましたが、
 サントラも最高で、
 オールタイムベストに入れたいぐらい気に入っております。


エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に [DVD]

ブレイク・ジェナー,ゾーイ・ドゥイッチ,タイラー・ホークリン,グレン・パウエル/ポニーキャニオン

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 何たる幸福な時間を詰め込んだ映画なのか。
 あまりの至福が、残酷にさえ思えてくる。

 野球での大学推薦を決めた主人公が、部の寮で過ごす、入学までの数日間。とゆーか、数時間。
 まだ何者でもない故に希望が満ち溢れた、
 今まさにスタートラインへ立とうとする若者の眩い姿を、初々しく描いている。
 モラトリアムな逸脱も込みで。

 コレ、
 云ってしまうと『ブルーバレンタイン』の過去パートを更に切り詰めたよーなもので。
 人生最強の瞬間であろう。
 そして勿論八十年代とゆー時代は、
 アメリカにとってもそーゆー時代だったとゆー意味が込められているのかな。
 夢を見るコトが許された、最後の時代として。

 嗚呼、、、。


スウィート17モンスター [Blu-ray]

ヘイリー・スタインフェルド,ウディ・ハレルソン,キーラ・セジウィック,ヘイリー・ルー・リチャードソン,ブレイク・ジェナー/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 「こじらせ女子」とゆー表現をすると、まるで特殊な女子の話みたいだけど、
 すっごいフツーの、何処にでもいるよーな女子の、青春ではなく女子映画。
 フツーって何よ? とフツーに悩むお話。

 それをイヤミ無く、微妙にダサく、
 パワフルに描いているのが、とても良い。
 変な子だけど、清々しい。
 じつは中流(の上かな?)家庭で、とても恵まれた物語ではあるんだけどね。
 (本人はそれでも自分は不幸だと想っている)
 そんな彼女を鬱陶しくも大切に接してくれる学校の先生がまた良くてねー。
 こーゆーヒトが「大人になる」ってコトを教えてくれるんだけど、
 当然、まったく気付かれない。

 いちばん心配な存在はママさんで、主人公とは対の存在のよーに描かれています。
 なので、
 このママさんや兄さんの描写に物足りなさを感じました。


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# by y.k-ybf | 2018-06-03 20:54 | 映画 | Comments(0)

湯浅政明のアニメ、三本。


 正直、湯浅政明の個性や映像はあまり好みではないので、
 すげーモノを作ってるなと思いつつスルーしてきたのだが、WOWOWで特集をやるとゆーので観ましたよ。
 ええ。


マインド・ゲーム [DVD]

今田耕司,山本精一,藤井隆,島木譲二,山口智充/レントラックジャパン

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 04年公開の、長編アニメ。

 まさにマインドをゲームする内容で、
 色彩と情報が大洪水で疾走する、圧倒的アニメーションの純世界。
 そこは楽しめる、んだけど、
 物語の回りくどさが気になって集中できなかった。
 ストーリーの縦軸に仕掛けがありそーだなと感じると、身構えてしまう。
 繰り返し観ないと判らない。


「夜は短し歩けよ乙女」 Blu-ray 特装版

星野源,花澤香菜,神谷浩史,秋山竜次(ロバート)/東宝

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 好奇心のまま突貫するヒロインと、振り回される主人公。
 二人の物語のレールとなる「大学」と、全てをしなやかに受け入れる京都の「夜」。
 物語の魅了と、
 アニメーションならではの演出が合わさり、独特な世界観に巻き込まれる感覚が心地良い。

 星野源の声もピッタリで、ホントに多才な方だなと感心しましたが、
 ヒロインの花澤香菜がまた良くてね。
 巧いヒトだなーと思ったよ。

 しかし、「夜」はちょっと長かった。



 比較するなら『シェイプ・オブ・ウォーター』より、『坂の上のポニョ』であろうが、
 どちらにしろ作品、テーマ的にも古さを感じてしまう。
 対象としてる年齢層を鑑みても、『ポニョ』に攻め負けているよーな。。。

 主人公の悩みがイマイチ分かり難く、
 また分かるより先に解決してしまうよーな展開の唐突さにも戸惑う。
 それと、
 ずっと主人公の父親を、兄貴だと勘違いして観ておりました。
 コレ、みんな見分けついてたのかな…?

 父親とのコト、母親とのコト、人魚とのコト、
 どれも物足りず、それでいてオートマチックに解決される。
 バンド仲間の友人たちも役割の為の役のよーで、ちょっと記号過ぎる。
 と、
 ストーリー部分に不満は残りますが、
 アニメーションとしてはやはり秀逸で、まったく飽きさせない。
 寧ろストーリーがブレーキになってるぐらいなので、
 コレ、セリフ抜きの音楽劇にしちゃえば良かったのでわ? とも。


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# by y.k-ybf | 2018-06-02 22:33 | 映画 | Comments(0)

空を飛び、海を泳ぎ、時をも超える、万能怪獣・モスラの映画。四本。ビームも撃つぞ!


モスラ [東宝DVD名作セレクション]

フランキー堺,小泉博,ザ・ピーナッツ,香川京子,ジェリー伊藤/東宝

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 61年公開作。
 「モスラ」単独の怪獣映画。

 「ゴジラ」は55年の『ゴジラの逆襲』で一旦止まっており、
 その間、
 「ラドン」(56年)や「バラン」(58年)とゆーゴジラ以外の単独怪獣映画が作られるよーになり、
 本作もそんな一作。
 64年の『ゴジラ対モスラ』は本作の続編に位置しており、
 今でゆートコロの東宝怪獣ユニバースが既に実現していたとゆーか、
 当時の感覚はオールスター気分だったのかも。

 そいやモスラは女性人気が高いとゆー説が以前からあり、
 ずっと疑問だったのですが、
 どーやら「女性も観られる怪獣映画」を想定して「モスラ」は作られたよーで、そこらが起因なのかも。
 Wikipediaに書いてあったし!

 とゆーわけで本編。
 原住民が機関銃で一掃されたり、戦車が東京のど真ん中でバッコンバッコン撃ちまくったり、
 東京タワーがへし折られて繭が作られたり(名シーン)、
 悪役の外国人が警官にハチの巣射殺されたりと、
 女性が喜びそーなシーン満載!

 フランキー堺の滑稽な言動など、不愉快極まりなく全く笑えませんでしたが、
 当時は好評だったのでしょうね、女性に!

 とゆーあくまで個人的な感想ですが、
 今の感覚では受け入れ難いシーンが多々あり、結構厳しかった。
 特撮シーンだけは楽しめたのですが。。。

 一言だけ、ゴジラに触れるセリフがありましたよ。


 95年には平成ゴジラシリーズの完結作『ゴジラVSデストロイア』が公開されており、
 そのバトンを受けての新シリーズ、であろう。

 怪獣映画とゆー側面もあるが、
 所謂「ジュブナイル」モノを想定しており、
 それが上手く云ってるかどーかは疑問であるが、だいぶファミリー向けな作品になっている。
 当時の社会・環境問題も反映されており、
 何かしらのメッセージが込められているも、全く機能せず。
 パパ役の虚ろな表情が印象に残る、じつに九十年代らしい出来映えだ。

 今回の小美人は小林恵と山口紗弥加。
 敵役の黒小美人は、羽野晶紀。
 まさかの姉妹喧嘩が原因で北海道が焼け野原になったり、屋久島の屋久杉がエネルギーを吸われる始末。

 ホント、
 モスラが助けにくる中盤までのドラマがキツい。
 こーゆー「子供を騙す為だと納得した」大人騙しは、只々しんどいです。

 キングギドラの亜種と云われるデスギドラとの対戦は、見応えある特撮シーンでした。
 特撮はね、いいの。凄く。
 モスラの幼虫がビーム撃ったり透明になったりと、モスラの万能力が垣間見えます。


モスラ2 海底の大決戦 [東宝DVD名作セレクション]

小林恵,山口紗弥加,野波麻帆,満島ひかり,羽野晶紀/東宝

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 97年公開。
 三部作の本作だけ、監督が別のヒトになります。誰かは秘密です。

 今度の戦場は沖縄だっ!
 とゆーわけで、モスラが海上でバタバタします。

 本作もまた、
 環境問題的なメッセージを絡めたジュブナイル系のストーリーですが、相変わらず機能しておりません。
 編集が特に酷く、イライラします。

 主演の少女は、本作が初主演の満島ひかりで、主題歌もFolder。
 舞台も沖縄なので、
 何となく『ぼくらの七日間戦争2』の具志堅ティナを想起させるが、完全に気のせいだろう。
 因みに、
 満島ひかりを含む子供三人組がストーリーの中心となるが、
 配役がしずかちゃん、スネ夫、ジャイアン的な構図で、まったく面白味がない。
 イライラします。

 モスラは水中に潜れるよーに変身したり、 元気に万能です。


モスラ3 キングギドラ来襲 [東宝DVD名作セレクション]

小林恵,建みさと,大仁田厚,松田美由紀,羽野晶紀/東宝

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 98年公開の、
 平成モスラシリーズ三作目にして最終作。

 小美人の山口紗弥加が、建みさとに変わっております。
 他意はないけど残念。
 (山口紗弥加はナレーションで参加しております)

 今度の敵は、あのキングギドラ。
 一作目のデスギドラと何か関係あるのかな?
 いよいよあの子供(一作目)に預けた楯の伏線が回収されるのかな?
 と、期待していましたがどちらも関係は無く、
 何なら冒頭の流星群も、あまり関係は無かったですね。

 とゆーか、
 過去の尻尾を切り落とされたキングギドラは火山に落とされて死んだので、
 現代に現れたキングギドラは別の個体ではないの?
 恐竜を絶滅させた後、一旦地球から離れたキングギドラが戻ってきた、
 とゆーことならば、
 過去で(キングギドラが)倒されたと確定した時点で、現代にあのモスラと尻尾が現れた、
 とゆーことならば、
 現代のキングギドラは存在していないとゆー理屈から消滅した、
 とゆーことならば、
 恐竜が絶滅したのは、やはり氷河期が原因なのだろうか。
 明らかに時間が分岐してるよーな気もするが、
 キングギドラとタイム・パラドックスを絡めたのは、平成ゴジラシリーズへのオマージュなのかも(たぶん違う)。

 言い忘れましたが、
 本作のモスラは遂にタイムスリップ能力を発動し、白亜紀まで時間を遡ります。
 さすが万能怪獣モスラ。
 新たな変身を見せたり、一億三千万年ほど冬眠してたりと、エグい万能感を見せつけてくれます。
 タイムスリップなんて能力が使えるなら、
 他にもっといい解決方法があるよーな気もしますが、きっとコレがベストなのでしょう。

 本作もシリーズの傾向に合わせて、(人間側の)ドラマパートの中心はやはり子供らなのですが、
 ストーリーがやや複雑なせいか、比率はだいぶ少なくなっております。
 怪獣映画として、とてもよい塩梅です。
 父親役の大仁田厚のクソ程も役に立ってない迷走っぷりは、まるで議員時代の彼を見るよーで微笑ましくもあります。


 えーと、、、
 結局あの小美人たちは何を争っていたのか。
 フェアリーと呼ばれる小型のモスラは何だったのか。
 多くの謎が残るシリーズでありました。。。

 99年からは、ゴジラのミレニアムシリーズが始まります。



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# by y.k-ybf | 2018-06-02 22:03 | 映画 | Comments(0)

Take On Me! 『デッドプール2』


デッドプール2 前売り券(ムビチケカード) 【B: デップー & ケーブル ver.】

東宝

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 正直、
 前作は楽しめたけれど個人的にがっつりハマるものはなく、
 「デッドプール」とゆー愛すべき反則キャラの存在を認知する程度だった、ので、
 続編にはあまり期待もしていなかった。(二番煎じにならなきゃいいな、とか)

 それが、まさかの。まさに。

 大切なものを守ろうとするが故に、最も愛するものを失う苦悩。
 その贖罪と愛の証明の為、ミュータントの子供を命懸けで救おうとする赤タイツ。
 Take on me,Take me on.
 今は亡き愛しいヒトへ、赤タイツは心からそう願うけど、
 「あなたとはいつでも逢えるから。
  ほら、新しい家族が待っているわ」と、ララァみたいなコトを云われて顧みる、
 仲間たち、新たな家族、、、からの、真のエンディング。

 Stumbling away,
 Slowly learning that life is okay.
 (また失敗を重ねながら、ゆっくり生きるってことを学んでいくよ)

 そこまで修正するのか! とゆー徹底ぶりも最高。
 赤タイツの深い愛情と、
 サノスの男気、
 孤独と絶望から救われる魂に、
 泣かされ、笑わせてもらいました。

 これはまさに、
 デッドプールのセカンドカミング(再誕)である。

 そして何気に、
 「X-MEN」リブートの可能性まで示唆しているのか!? と思わせる辺りまで、
 親指を立て、再び最高と云わざるを得ないのであった。


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# by y.k-ybf | 2018-06-01 21:45 | 映画 | Comments(0)

都市伝説とかよく判らないものをよく判らないまま映画にしてみました、感想です。五本。


バイバイマン [DVD]

ダグラス・スミス,ダグ・ジョーンズ,キャリー=アン・モス,フェイ・ダナウェイ,リー・ワネル/アメイジングD.C.

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 なんたるセンスの欠片もないネーミング。
 まるで児童向け絵本などに使われそーな名前ですが、元ネタが都市伝説と知り、少し納得。
 存在の「拙さ」から生じたものなのかな。
 「IT」や「ババドッグ」みたいに。
 (それでも違和感は拭えないが)

 ストーリーはとてもシンプルで、
 知ってはいけない名前「バイバイマン」を知ることで、呪いが懸かり、伝染してゆく。

 とゆー説明だけでは「リング」っぽいが、
 「イット・フォローズ」の恐怖にも近く、ホラー的には「エルム街の悪夢」みたいだな、とも思った。
 逃げ場もなく追い込まれてゆく感じが。
 しかし「恐怖」が何かを象徴、暗喩させる描写は特になく、強いて云うなら「不安」の具現化であろうか。
 (幻覚による恐怖描写は「呪怨鏡」を連想させる)

 脈絡もなく唐突な展開もあり、
 結局何も明かされない投げっぱなしなラストには元ネタへの配慮があったにしろ、
 正直在り来たりで、工夫の足りなさを感じた。

 けどね、
 けっこー楽しめたんですよ、このホラー。
 オリジナリティ皆無なクズホラーみたいな感想になってしまいましたが、
 オカルトな雰囲気作りだけは巧く、
 不思議とこんな感想はなってしまったとゆーのが、いちばんのホラー。

 あの女刑事が巻き込まれてゆく続編(未定)こそが、本番ではないかと睨んでおります。

 コレはまだ序章に過ぎないのだよ!
 (なんだってーーーッ!)


都市伝説:長身の怪人 [DVD]

アレクサンドラ・ブレッケンリッジ,ダグ・ジョーンズ,ジェイク・マクドーマン,クリス・マークエット,アレクサンドラ・ホールデン/アメイジングD.C.

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 邦題がヒドい投げやり。
 かと言って原題も良いわけではなく、
 『The Operator(Always Watching: A Marble Hornets Story)』(長いのでコピペ)。
 タイトル通り、
 元ネタはアメリカの都市伝説…っぽいものではあるが、詳しくは検索してください。
 (※解説サイトを見失いました)

 本編はPOV系のホラーで、
 謎のスレンダーマン(作中では「オペレーター」?)に襲われる恐怖を描く、のですが、
 あまりドキュメンタリー感はなく、ほぼ普通のドラマとして観ることができる。(若干カメラが寄り過ぎだけど)
 その時点でPOV作品として失敗してるよーな気もしますが、
 やはりいちばん不味いのはストーリーで、「結」がないんだわ「結」が。
 謎が解かれるわけでもなく、
 スレンダーマンの正体に迫るわけでもなく、結末がない。
 何故殺すのか、殺されるのか、或いは助かるのか。
 ここまで理由や意味を描かないと、只のドッキリ映像である。
 確かに、
 「物語」として成立させる為にオカルト性を損なった作品はいままで多かった。
 その反省か流行りかは知らないけど、もうちょい踏み込んでもいいのでわ?
 映画なんだから。
 転勤してきた上司が、じつはスレンダーマンの存在を調べてた、とか。

 あと単純に合成が上手くなかったし、
 出現する前触れで一々ノイズが入るのは、親切過ぎるぜ、スレンダーマン。

 嫌いなタイプの映画ではないので詰まらないとは思わないけど、積極的に面白いとも云えず。
 『バイバイマン』と連続して観たので、少し不安になりました。

 次は『ナイトライト 死霊灯』を観ます。


 またもやPOV系のホラー。
 呪いで有名な森へ肝試しに行きます。愛犬を連れて。

 この映画には一つ画期的なことがありまして、
 史上初かどーかはさておき、POVの視点が懐中電灯になっております。
 森の暗闇の中で懐中電灯は必須。
 灯りは対象方向へ向けられるので、不自然さもない。
 では何故懐中電灯の視点なのかとゆーと…。
 そこはネタバレになるので伏せますが、あの子の魂が…ってこと、だと思います。
 と、納得させました。自分を。

 さて本編ですが、
 森の中とゆーシチュエーションは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に近く、
 不穏さが滲む人間関係の描写も悪くなかった。
 上辺だけやなー、みたいな。
 しかしいよいよ何かが起きる中盤辺りから、ポロポロと綻びが目立つよーになる。

 繰り返しみたいになるので詳細は省きますが、
 正体が判らない謎に何故か殺されてゆくとゆー理屈に、カタルシスはない。
 ハッキリしろとは云わないけど、
 何か、何かないのか、もっと!

 明らかに時間が飛んでるシーンもあり、
 継ぎ接ぎが目立つ後半は、不可解さがノイズになってくる。

 「何があったの?」
 「いつまで続くの!?」って台詞は、こっちが云いたくなるよ。

 最後にフォローしますが、暗闇の森の怖さだけは堪能できます。
 古びた教会は、ちょっと頑張り過ぎだなー。


 それと、
 後半のあるシーンで人影が完全に横切るのですが、特に触れられません。
 スタッフのミスなのでしょうか?
 それとも…。


 誘拐した標的が悪魔ツキだった。
 とゆーアイデア以外はデタラメな、がっかりホラー。

 死霊の造形だけはいいんだけど、
 アイデアを生かせずお化け屋敷にしちゃったのは、勿体無い。

 とゆーほどのアイデアでもないんだけどね。


 早く病院へ行け!

 比喩ではなく、
 旅行先で何かに喰われた(噛まれた)若い女子が、
 痛いわー、気持ち悪いわーと嘆きながら取り返しのつかないコトになる、ホラー。

 もう一度云う。
 病院へ行け。

 噛まれた傷が次第に広がり、身体が崩れ始めたので、
 モンスターに「変身」する系のホラーかな?
 と予想してたら、
 液体がびしゃーっと、
 赤いドロドロがずばーっと、
 ぐじゃぐじゃーっとなりまして、部屋中、魚卵地獄になりました。
 弱い方は、魚卵が苦手になるかも。

 新婚のマリッジブルーがテーマなので、恐らくはその裏返しのホラー。
 閉塞、抑圧、欲求不満とゆー悪夢なシーンが描かれます。
 同じマンションに気が合わない姑が住んでいる、とかね。

 卵は結局、虫の卵らしいんですが、
 意外とその辺はどーでもよく、追求されません。

 「絶景な景色があまり絶景ではない」など、気になる部分もありますが、
 フッテージの使い方は上手いなとおもいました。


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# by y.k-ybf | 2018-05-27 11:22 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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