「ナイスガイズ」と「バッドガイズ」。二本。


ナイスガイズ! [DVD]

ラッセル・クロウ,ライアン・ゴズリング,アンガーリー・ライス,マット・ボマー,マーガレット・クアリー/松竹

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 軽妙なバディ探偵映画のわりに、意外と複雑とゆーか説明が面倒臭い。
 ポルノ業界を描きながら、様々な家族関係を提示して見せたり、
 77年とゆー時代設定の真意とかね。
 (この映画もある意味、「デトロイト映画」でもある)

 そんなイメージの反転に戸惑いながらも、
 やはり最大の魅力はラッセル・クロウとライアン・ゴズリングの凸凹やさぐれコンビ。
 正確には娘っ子も加えたトリオの関係性が最高すぎたので、続編大希望であります。

 治療不可な社会の闇を抉る、
 じつはハードボイルドなストーリーも魅力なので、その路線もキープしておくれ。


バッドガイズ!! [DVD]

アレクサンダー・スカルスガルド,マイケル・ペーニャ,テッサ・トンプソン,テオ・ジェームズ,ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/トランスフォーマー

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 原題は「War on everyone」。
 本編を観てもその意味はよく判りませんでした。
 『バッドガイズ!!』もどーかと思うけど、
 中身はしっかりとオモシロいので、つくづくタイトルが勿体無い。

 「ターザン」のアレクサンダー・スカルスガルドと、マイケル・ペーニャによる、
 本当に悪さしかしない刑事コンビの、犯罪コメディ。
 追ってる犯人を車で轢いて現金を奪ったりします。
 このコンビの暴れっぷりが、
 「西部警察」と「あぶない刑事」を合わせたよーな豪快&軽妙なノリで、じつに楽しい。

 ウィル・スミスの『バッドボーイズ 2バッド』とゆーより、
 『リーサル・ウェポン』をやりたかったのかもだが、ストーリーの弱さが惜しい。


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# by y.k-ybf | 2018-05-04 10:40 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『T2 トレインスポッティング』、とか。四本。


T2 トレインスポッティング ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

ユアン・マクレガー,ユエン・ブレムナー,ジョニー・リー・ミラー,ロバート・カーライル,ケリー・マクドナルド/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 あ、そっちの二人の話なんだ。
 とゆー意外性もあり、前作から続く物語としては良い結末だなと思いました。
 あの二人には未来を与えないのが、ダニー・ボイルの解答なのかと。

 曲の配置が逆になっているのは、、、そーゆーコトなのかな。
 鉄道は、やって来るのか。既に行ってしまったのか。


ウォー・ドッグス ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]

ジョナ・ヒル,マイルズ・テラー,アナ・デ・アルマス/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 「ハングオーバー!」のトッド・フィリップス監督作の、ブラック・コメディ。
 なのだが、
 正直ブラック過ぎて、あまり笑えなかった。

 ひょんなコトから武器ディーラー、武器商人になってしまった若者たちを描く。実話だそーです。
 主要なメンツがマイルズ・テラー、ジョナ・ヒルとゆーだけでコメディ的には安パイ。
 テンポもよく、痛快ではあるんだけど、
 扱うテーマの重さは変わらない。
 逆にコイツらの無知無神経さが罪悪感を倍増させてる気がするし、
 そこが同じく実話犯罪をベースにしながら軽妙さを保持したベイの『ペイン&ゲイン』との大きな違いだと思う。

 二人のキャラの掘り下げも浅く、中途半端な印象が残る。
 高級タオル云々の話じゃなくて、
 学生時代をどーやって過ごしてきたかを、やるべきだったのでわ。

 作品として悪いわけじゃないけど、
 コメディなのに笑えないのは、失敗だと思う。


As Cool As I Am [DVD] [Import]

MPI HOME VIDEO

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 『あしたの家族のつくり方』とゆー邦題だったのですが、ソフトが見付からず。

 原題は『AS COOL AS I AM』。
 「ワタシだけはイケてるでしょ?」みたいな意味なんだけど、内容的には邦題の方が合っている気がします。

 すっごいミニマムな家族の話で。
 木こりで堅物な父と、奔放に生きたい母。
 その一人娘が主人公で、
 彼女は家族を守るため、周囲に気遣い、時には豪胆な態度で青春を過ごしている。
 近所に住むボーイフレンドとは気が合うけど積極的な発展はなく、
 何故か興味のない体育系男子からはモテモテ。

 郊外に暮らす、
 普通の家族の、普通の暮らしの、普通の悩み。
 お酒を呑み過ぎたり喧嘩をしたり、間違ったり失敗したり。
 他人にはささやかだけど、本人には大切で、大事なコトばかり。

 しかし、徐々に家族の綻びが浮き彫りになる。
 父は、
 強圧的に母や娘を抑えつけよーとするも、思い通りにならなければすぐに仕事へ逃げてしまう。
 母は「有り得たかもしれない人生」が忘れられず、新しい出逢いを求めては傷付いている。

 ボーイフレンドとも引き離され、傷心の彼女を裏切らずにいたのは、
 唯一、料理レシピの教材ビデオ(番組)のオッサンだけとゆー、現実。
 コレが「普通の家族」として描かれる皮肉こそ、本作の真のテーマだと思う。
 原題にある「I AM」とは、
 私だけが大人なの? とゆー意味であろう。
 (この父と母は、子育てを「放棄」しているし)

 結末はやや唐突に感じられたけど、
 新しい何かを見付ける物語としては、相応しいと思う。
 故に、
 あのナレーションは全く余計で、台無しだ。。。


ゲットバッカーズ [DVD]

キーラ・セジウィック,トム・べレンジャー,ダニー・トレホ,シルベスター・スタローン/TCエンタテインメント

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 作者不明の啓蒙書を中心に、
 その本に救われた人々が行動を起こして…。
 とゆー、群像ドラマ。

 スタローンを始め、豪華なキャストが名を連ねております。
 検索してくだ、さい。


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# by y.k-ybf | 2018-05-04 10:28 | 映画 | Comments(0)

『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 ※一行目からネタバレしてます。






 これは幻魔が勝つ「幻魔大戦」か!!
 と最初は思ったが、
 冷静に考えると幻魔要素は少ないし、あまり適切な喩えでもないなと気付く。
 反省。

 いちばん驚いたのは、
 「ストーンが揃うと指を鳴らすだけで銀河の半分が死ぬ」、
 とゆー説明が比喩でも何でもなく、本当にパチリとやったこと。(いまので銀河は半分死んだ)
 もう一つは、レッド・スカルの再登場。
 オマエはあのオマエかーっ!
 と、意外過ぎる伏線が回収された。
 (レッド・スカルは、「ファースト・アベンジャー」の敵)

 『インフィニティー・ウォー』は、
 孤高の存在であるサノスがガントレットを完成させて、神様レベルの力を手に入れるお話。
 ほぼ主役級の活躍で、ストーリーの主軸となっていた。
 サノスはヨブ記の神様のよーに、
 理不尽なほど圧倒的な力で銀河全てを支配し、コントロールすることを望む。善意から。
 その試練との戦いが、
 この「戦争」のテーマなのだろうか。

 とゆーストーリー部分はまだ前編なので、さておき。
 この異常な数のキャラクターを渋滞させず、個性を活かす見せ場まで用意した監督と脚本が見事でした。
 ちょっとぐらい失敗してもいいよ! と覚悟しておりましたが、
 しっかり期待に応えてくれました。

 キャプテン・アメリカの登場シーンなど、憎たらしいほど決まってて身悶えましたよ。
 つくづく『ブラックパンサー』が成功していて良かった。。。いろんな意味で。

 ロキの早過ぎる退場には驚いたけど、
 あのロキが簡単に死ぬか? とゆー観客の先入観を逆手に、
 コレ、本当に死んだかも? と思わせる展開も巧いなと。
 ホント、いいキャラだ。

 そしてMCUのラスボス、サノス。
 ここまで丁寧に、気合い入れて描かれると、
 文句の付けよーもないラスボスに仕上がってます。
 「破壊神」でありながら「救世主」でもある、
 とゆーのは、最高のキャラ付けだと思いますよ。
 只、
 個人的にアレは愛情ではないと思うけどなー…。

 とゆー感想。


 次作は「アントマン」の続編ですが、
 まさかこんな重要なタイミングでの公開になるとわな!w



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# by y.k-ybf | 2018-05-01 21:54 | 映画 | Comments(0)

『いぬやしき』 ※さらっと結末に触れてます。


【映画パンフレット】 いぬやしき INUYASHIKI 

東宝

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 原作は未読、映画での改編もあるよーなので、
 あくまで映画の感想として。

 かなり真っ当なヒーロー映画に仕上がっておりました。

 木梨憲武とゆーキャスティングは絶妙で、
 コントにも思えるリアクションが、CGとリアルとの境目を巧く消してくれている。
 一方の佐藤健は、
 また別のアプローチで違和感を消しており、
 この二人の対比が、結果的に物語の強度を上げているのが、素晴らしい。
 さすが電王。
 (二人の性能が、
  それぞれの行動によって特殊変化する、とかだったら尚更)

 しかしストーリー展開に関しては若干の物足りなさがあり、
 意味とゆーか理由付けが弱く、衝動への説得力が甘かったよーな気がするのです。
 ドラマが繋がる前に先が透けちゃうよーな。
 このマイナス面がわたくしには意外と大きく、
 同じ監督作の『アイアムアヒーロー』ほど熱くは盛り上がれなかった。

 けども。
 遂に二人が対峙する、クライマックスの新宿戦。
 コレが、
 敢えて大袈裟に表現しますが、
 邦画の歴史を塗り替えて更新するぐらい凄まじく、大成功を収めています。いるのです。
 スピードと迫力と、爆発と虐殺と混乱を、
 あのヤマダ電機の巨大スクリーンから歌舞伎町、都庁まで、
 見事に描いております。いるのです。
 圧巻です。

 そして迎えるラストの、、、。
 諸々の問題は解決出来たのか? とゆー疑問がまた引っ掛かりますが、
 それぞれの静かな表情が、とても良い。
 日常に着地した、表情が。

 と、
 気になる部分もありますが、
 思わぬ形のヒーロー映画、それも日本独自の視点をもつ作品で、
 後々重要な位置になるのでわ? と期待すらしております。

 そんな、映画。


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# by y.k-ybf | 2018-04-27 22:02 | 映画 | Comments(0)

オレはメカゴジラⅡで行く! 『レディ・プレイヤー1』


【映画パンフレット】 レディ・プレイヤー1

ワーナー

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 まるで夢のよーな映画を、ずっと夢見心地で観ておりました。

 わたくしは満足度合いが一定量超えると逆に何も云えなくなってしまうのですが、
 本作はまさにソレで、
 オープニングからラストまで、ずっと心で感涙しながら観ておりました。
 カルチャーもサブカルチャーも、エンタメも全部、好きでよかった、
 それでもいいんだと、肯定してもらえたよーな気分でした。
 それも、スピルバーグに。

 high5の多様なメンツも素晴らしかった。
 ベタだけど、今はそれが必要なんだ。

 ハリデーの最後の言葉、
 「僕のゲームで遊んでくれてありがとう」は、
 ゲームを一つでもエンドロールまで遊んだことがあるのなら、誰もが目にする一文が元になっている。

 THANK YOU FOR PLAYING!

 共に過ごした時間への感謝は、ゲームでもリアルでも、一緒なのだ。


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# by y.k-ybf | 2018-04-27 10:59 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
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